歯科医師臨床研修: 2012年6月アーカイブ

今年度の臨床研修も二ヶ月間の形成と根管治療のトレーニング期間を終えて、矯正治療のトレーニングに入りました。
この時期には、ワイヤーベンディング・タイポドントのトレーニングに加え、実際に治療に使う矯正装置の技工を行ってもらいます。

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上の写真は、
クワドへリックス Quadhelix
という装置を作っているところです。

Quadは4。
4つのヘリックスを持つ装置で上顎の歯列弓を拡大するときに用います。


これを使うとこんな風に歯並びの横幅が広がります。
19日は2名の北大6年生の見学を受けました。
朝、10時から医院の研修の説明をし、診療の見学をしてもらいました。

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昼休みには院長が診療方針や研修の方針について熱く語り、先週土曜日の見学生に続けて研修医のM先生の6月2日の発表を聞いてもらいました。

夕方までの見学の予定でしたが、今日は旭川泊まりと言う事で、7時からの院長のインプラントオペも見てもらい、矯正分析の勉強会にも参加してもらいました。


長い一日お疲れさまでした。
2012年度歯科医師臨床研修がスタートして2ヶ月。
先週末で、まず歯科医師として絶対クリアしないといけない虫歯治療の技術、歯を削る技術と根の治療の技術の基礎トレーニングが終了しました。

毎年、ここまでクリアすると週に二日、午後から出勤の日を設けます。
最初は早く帰る日を二日作ったのですが、帰らないのでこうしました。

次のステップの実習は、矯正治療のトレーニングに入ります。

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例年、このシートに合わせてワイヤーベンディングというトレーニングを行います。
ワイヤーが同一平面上にないといけないので、結構難しいトレーニングです。使用するのは矯正用の0.5ミリコバルトクロム合金のワイヤーで、見た目より硬く、失敗すると曲げた後が残って使い物になりません。

今日から、時間が空いたらこれを曲げるという日々が始まります。
これをマスターしたら、矯正治療の実習第二段階、タイポドントの開始です。
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今年は、3月から勤務している望月先生にも矯正のトレーニングは一緒にやってもらいます。頑張りましょう。


6/16土曜日。
5月に臨床研修施設としての説明会に参加してから、二組目の見学の方が来院されました。

最初は3人くらいでと言うお話でしたが、院長の診療日、彼らの学校の休みの日を調整した結果、代表で連絡をくれた学生さんが一人でやってきてくれました。

臨床研修の内容の説明、施設の設備説明の後、診療の見学を行い、昼ご飯は研修医や勤務医、大学からアルバイトに来ている先生の話を聞きながらとり、直接研修医とも話をする時間もとりました。

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その後、午後の診療を見学してもらって、今日の見学を終了しました。

とてもしっかりした人で、将来どのようになりたいか、そのためにどのような研修を受けたいかと言う気持ちが固まっているように見えました。

現在林歯科は来年度からの単独型プログラムを開始するために申請を行っているところです。申請が受理されましたら、見学にいらした方々に連絡するとともに、Blog等でも情報を掲載したいと思います。

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6月14日 木曜日

旭川市駅近くの公共施設でデンツプライ社主催の根管治療に関するイブニングセミナーが開催されました。

10名の定員のところ、林歯科からは
越後谷先生・望月先生に加え、研修医のM先生にも参加してもらいました。

M先生によれば、周囲はベテランの先生方ばかりで、メーカーの方に対して鋭い質問が飛び、場違いではないかと緊張したそうです。

今回のセミナーでは、林歯科では既に導入済みの「プロテーパー」というシステムの講習を受けました。すぐに、自分の臨床に応用可能なシステムですので、勤務医の先生方にとっては実践的なセミナーであったと思います。

また、現在林歯科では院長が行っているオブチュレーションのシステムと、米田副院長が行っているプロテーパーを用いるシステムと、二つの根管治療のシステムがありますが、研修医にはこの二つをマスターしてもらう予定です。その上で、自分の臨床スタイルを築いていってほしいと思っています。


今年度の歯科医師臨床研修がスタートして2ヶ月。
実習の部分が予定より少し遅れているのですが、臨床は予定より早く総義歯症例を担当してもらっています。

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阿部晴彦先生考案のSHILLA SYSTEMによる義歯の製作を全ステップ行う研修で、阿部先生はは保険外で行われていますが、研修医は院長の指導のもとに行い、保険診療としています。
写真は、T-CONを使って筋形成をしているところです。もちろん、最後に院長がチェックします。

人口歯排列も研修医が行い、最終段階で技工士がチェックします。

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下の写真はハイドロキャストジグとオクルーザルコアです。


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勉強会での発表と言う最初の山場を超えて、歯科医師臨床研修は、現在、根管治療と総義歯がテーマになっています。実習で根管充填と言うプロセスに院長のOKが出たら、臨床でも少しずつ根管治療のケースを増やしていきます。もう一つのテーマである総義歯は、初診から一人の患者さんを続けて担当し、義歯も技工士さんに任せるのではなく自分で作っていきます。

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写真は、技工室で総義歯の技工をしているM先生です。

まだまだ覚える事はたくさんあります。頑張りましょう〜
6/2土曜日は、林歯科歯科医師臨床研修の前半の山場、自分自身を症例として詳細に分析し全体勉強会で発表する『症例発表』です。

今回は、週の初めになっても院長のOKがでず、毎日遅くまで残って、分析・説明資料作成・院長のチェックを繰り返し、当日朝もまだ修正を続けて、午後からの発表を迎えました。

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結果は院長から「頑張ったね」の言葉もあり、勉強会に参加してくださったつがやす歯科の先生方からも「よく研修医が2ヶ月足らずでここまでできるね!」と褒めていただきました。

6/3は「つがやす歯科」対象の矯正実習にも参加し、忙しいけど充実した週末を過ごしてもらいました。お疲れさまでした。

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