歯科医師臨床研修: 2012年2月アーカイブ

あと2週間で今年の臨床研修は、終了します。

5ヶ月の研修期間でしたが、最近は、実際に自分が行う診療がメインとなり、その他に院長や勤務医の診療を見学したり、勉強したりと言う時間を過ごしています。

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いつも思うのですが、見学するときに、食い入るように見ている人は上達が早いです。
研修初期は見学や実習が主体なのでもちろんですが、広範になり自分で治療をしてみて「他の先生はどうやっているんだろう?」という疑問や、「ここをもっとうまくなりたい」というポイントが明らかになってくると、見学の姿勢も変化してきます。

自分自身の課題を持って見学している人は、学ぶ事が多くなってくるはずです。
今年の臨床研修もあと1ヶ月になりました。

2月に入って、あと1ヶ月で行いたいことを研修医のS先生とミーティングし、早速週末に希望のインプラント実習を行う事にしました。

内容は
  • 模型の歯槽骨を用いたインプラント埋入
  • 歯肉付き顎模型を用いたフラップ+インプラント埋入
  • 顕微鏡下での歯周外科実習
の三つです。

S先生と院長のマンツーマンで行う予定でしたが、金・土に非常勤で勤務している北大の大学院生のW先生も参加したいとの事で3人での実習になりました。

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まず、歯肉のついていない下顎の骨の模型で、インプラントの術式について学び











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続けて顎模型を用いて歯肉にメスを入れてフラップ手術のトレーニング










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最後にマイクロスコープを用いて歯周外科の縫合の実習です。










4時から7時過ぎまで3時間以上の実習の後、札幌に戻って大学院の研究の予定のあるW先生を駅に送り、食事をして戻って来ました。皆さんお疲れさまでした。
また、このような実習を行うときには、院内スタッフに必要機材の準備をお願いしていますが、インプラントチームの皆さんもありがとうございました。

2/3 金曜日
今日の臨床研修は、他院見学を行いました。
いつもお願いしている「あいファミリー歯科」さんへ、S先生が一人で見学に出かけています。
院長の水野先生は、S先生の部活「歯科医療研究会」の先輩に当たり、学生時代から親交があり、以前にも見学に伺った事があるそうです。

見学のときには、林歯科からお土産のお菓子を用意するのですが、なんと今回はS先生が自分でもお土産を用意していました。早くに私から言っておけば良かったのですが、しっかりしていてびっくりです。

林歯科医院は複数の歯科医師と多くのスタッフが流動的なチームを作って診療に当たるスタイルですが、あいファミリー歯科は院長を中心に勤務医の先生1名とスタッフがしっかりまとまった歯科医院です。院長の水野先生が書籍の出版、講演会などの活動を行っているため、全国から見学者が訪れています。

二つの歯科医院の違いから、色んな事を学んできてほしいと思います。
がんばれ!
今年の歯科医師臨床研修も、後半の研修が終わるまで1ヶ月となりました。

今年は、前半・後半ともとても優秀な研修医が来てくれたため、私はとても楽な指導医生活でした。

今日は2月のミーティングを行い、1月の目標達成状態を確認しましたが、ほぼ問題なく達成できていました。2月中に取り組みたい課題としては、インプラントの模型実習、総義歯症例の治療があがってきましたので、こちらの準備を進めたいと思います。

3月は大学病院での研修となり、最後に症例報告を行うのですが、これが定まっていないのがどうしたらいいのかなと言う課題です。

あと1ヶ月しっかり学んでもらって、大学病院へ送り出したいと思います。

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