歯科医師臨床研修: 2011年11月アーカイブ

本年度の歯科医師臨床研修は、前半同様、後半も順調に進んでいます。

現在臨床では、普通の虫歯治療全般と基本的な矯正治療を行い、
模型実習は、矯正治療のシミュレーションである「タイポドント」を行っています。


写真のように、前歯のでこぼこがきれいになって、
今は抜歯したという前提のスペースを閉じながら全体をいい位置で噛ませて行くステップに入っています。

院長の指示の図を見ながらワイヤーベンドをして、治療を進めて行きます。

現在の研修医は、初めて院長の出身講座である北大歯学部の矯正歯科からやってきていますので、できれば舌側矯正のシミュレーションまで行えたらという気持ちで進めています。

今日は、北海道医療大学の研修委員会のため札幌に来ています。
午前中が会議、午後が来年の研修希望者を対象とする協力型施設説明会です。

林歯科は、研修制度発足前年より医療大の研修施設になりました。
以来、これまでに6名の研修医を受入れています。

111118-2.jpg

医院の研修の特徴を分かってもらうために、例年このようなパンフレットの小冊子を手作りして説明会に臨みます。
現時点での研修が何を行っているかはこのBlogでいつもお伝えしています。
「こんな研修を受けてみたい!」と思う方にいらしていただきたいという想いからです。

来年も熱意のある研修医が来て、私たちをインスパイアしてくれる事に期待しています。
今年度後期の歯科医師臨床研修がスタートして一ヶ月半。
実習も臨床研修も順調に進んでいます。

実習は、既にタイポドントによる矯正治療のシミュレーションに入りました。
今日も診療の合間を縫って、院長が実習の進展状態をチェックし、次のステップの指示を出していました。

111114.jpg

次の実習は総義歯作成を予定しています。
このペースでどんどん進めて行こうと思います。

今週末は、札幌で医療大の研修説明会に参加しますので、林歯科の臨床研修についてしっかり伝えてこようと思います。資料もしっかり準備しないと!
11月に入り、後半の歯科医師臨床研修も順調に進んでいます。

111109.jpg

今回の研修医のS先生は矯正歯科の所属と言う事で、カリキュラムも矯正治療を強化する方向にシフトしています。既に院長の指示の元で実際のワイヤーベンド、ワイヤーのセットなどを行うところまで来ました。実は、大学病院で通年の単独型研修を受けても届かないくらいのレベルの矯正歯科の臨床経験を積んでもらう事を目標にしています。

一つの症例を最初から最後まで仕上げるシミュレーションとして行う「タイポドント」も既にスタートしました。

診断力を高めるために矯正の勉強会で分析を行い、実習と臨床で腕を磨いて、レベルアップして大学病院に戻ってもらおうと思います。




院長は、毎年、秋には咬合療法研究会の総会に参加し、筒井照子先生の講演を聴いています。
大抵、研修医の先生も一緒に参加してもらっています。今年は後期の研修医のS先生と二人での参加となりました。

今年は「スプリントに強くなろう」と言うタイトルで、スプリントも矯正と同じ不可逆的な装置である事を学んできました。

スクリーンショット 0023-11-06 19.13.43.png

DSC05056.jpg

筒井先生の考え方は、現在の林歯科の咬合に対する考え方のベースの一つでもあります。
研修医や勤務医と一緒に参加するのはその考え方を知ってもらうためです。
また、一方では学んだ事をディスカッションすることで、お互いの考え方を理解し合う一つの材料にもなると思っています。

さらに、こうして卒業後も学ぶ機会を持つ事の大切さを伝えれれば何よりです。

今日も充実した週末だったようです。

11月に入りました。
歯科医師臨床研修も1ヶ月が過ぎて残り4ヶ月です。

林歯科の臨床研修では、まず、模型などで体験した技術を臨床の場で行ってもらうことになっています。最初の1ヶ月は、歯を削る技術と根の治療の技術のトレーニングを行い、次に矯正や総義歯の技術トレーニングに進みます。

111103.jpg
平行して院長の診療について見学を行う事も大切な研修の一つです。

今年は後半のトレーニングもハイペースで進み、昨日までに矯正の「ワイヤーベンド」というトレーニングを終えました。明日からは、「タイポドント」という歯並びを実際に治すシミュレーションのトレーニングを行います。
臨床も、通常3〜4ヶ月目までに終える予定の項目がほぼ終了しました。
今年の研修医は二人ともレベルが高くてリアクションがいいので、院長もはりきっています。

今回の研修医のS先生は矯正歯科からの研修医なので、矯正治療のレベルをより深める方向で研修を進めて行こうと思っています。がんばりましょう。
恒例の火曜日夜の矯正の症例分析会に、新たなメンバーとして、旭川市・大町の松本歯科クリニックの院長先生が参加されることになりました。

1102-1.jpg

昨日は、ご兄弟でまったく違う歯並びの二人と、他院からの転移症例について、それから札幌の友人の症例を検討しました。
10月からの研修医、S先生が短い期間で分析の力を上げてきているのに気づき、びっくりしました。7月から勤務している越後谷先生も以前に比べ考察が深くなったように思います。

分析終了後、日曜日の勉強会で学んだ事にも共通している「口腔周囲筋」の歯並びや機能への影響について以前も見たDVDから抜粋し再学習をしました。

DSC04303.jpg

症例を分析し、平行して不明の事を書籍にあたる事で、分析力が上がって行くように思います。分析のベースになる分析法には様々なものがありますので、松本先生には現在林歯科で分析のベースにしている矯正についての本をお貸ししてご一読いただくことにいたしました。

このアーカイブについて

このページには、2011年11月以降に書かれたブログ記事のうち歯科医師臨床研修カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは歯科医師臨床研修: 2011年10月です。

次のアーカイブは歯科医師臨床研修: 2011年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.22-ja