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2月が終わって、研修医のS先生が北大病院へ帰って行きました。

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2月26日、日曜日の診療後に、歯科医師だけの小さな送別会をして送り出しました。

2/28、最後の勉強会に参加した後、車で札幌へ帰って行きました。
S先生は、皆に弟分のようにかわいがられていたので、林歯科は3月からは少し寂しい日々になるでしょう。

春からは、歯科矯正学講座で大学院として研究に従事します。がんばってください。

あと2週間で今年の臨床研修は、終了します。

5ヶ月の研修期間でしたが、最近は、実際に自分が行う診療がメインとなり、その他に院長や勤務医の診療を見学したり、勉強したりと言う時間を過ごしています。

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いつも思うのですが、見学するときに、食い入るように見ている人は上達が早いです。
研修初期は見学や実習が主体なのでもちろんですが、広範になり自分で治療をしてみて「他の先生はどうやっているんだろう?」という疑問や、「ここをもっとうまくなりたい」というポイントが明らかになってくると、見学の姿勢も変化してきます。

自分自身の課題を持って見学している人は、学ぶ事が多くなってくるはずです。
今年の臨床研修もあと1ヶ月になりました。

2月に入って、あと1ヶ月で行いたいことを研修医のS先生とミーティングし、早速週末に希望のインプラント実習を行う事にしました。

内容は
  • 模型の歯槽骨を用いたインプラント埋入
  • 歯肉付き顎模型を用いたフラップ+インプラント埋入
  • 顕微鏡下での歯周外科実習
の三つです。

S先生と院長のマンツーマンで行う予定でしたが、金・土に非常勤で勤務している北大の大学院生のW先生も参加したいとの事で3人での実習になりました。

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まず、歯肉のついていない下顎の骨の模型で、インプラントの術式について学び











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続けて顎模型を用いて歯肉にメスを入れてフラップ手術のトレーニング










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最後にマイクロスコープを用いて歯周外科の縫合の実習です。










4時から7時過ぎまで3時間以上の実習の後、札幌に戻って大学院の研究の予定のあるW先生を駅に送り、食事をして戻って来ました。皆さんお疲れさまでした。
また、このような実習を行うときには、院内スタッフに必要機材の準備をお願いしていますが、インプラントチームの皆さんもありがとうございました。

2/3 金曜日
今日の臨床研修は、他院見学を行いました。
いつもお願いしている「あいファミリー歯科」さんへ、S先生が一人で見学に出かけています。
院長の水野先生は、S先生の部活「歯科医療研究会」の先輩に当たり、学生時代から親交があり、以前にも見学に伺った事があるそうです。

見学のときには、林歯科からお土産のお菓子を用意するのですが、なんと今回はS先生が自分でもお土産を用意していました。早くに私から言っておけば良かったのですが、しっかりしていてびっくりです。

林歯科医院は複数の歯科医師と多くのスタッフが流動的なチームを作って診療に当たるスタイルですが、あいファミリー歯科は院長を中心に勤務医の先生1名とスタッフがしっかりまとまった歯科医院です。院長の水野先生が書籍の出版、講演会などの活動を行っているため、全国から見学者が訪れています。

二つの歯科医院の違いから、色んな事を学んできてほしいと思います。
がんばれ!
今年の歯科医師臨床研修も、後半の研修が終わるまで1ヶ月となりました。

今年は、前半・後半ともとても優秀な研修医が来てくれたため、私はとても楽な指導医生活でした。

今日は2月のミーティングを行い、1月の目標達成状態を確認しましたが、ほぼ問題なく達成できていました。2月中に取り組みたい課題としては、インプラントの模型実習、総義歯症例の治療があがってきましたので、こちらの準備を進めたいと思います。

3月は大学病院での研修となり、最後に症例報告を行うのですが、これが定まっていないのがどうしたらいいのかなと言う課題です。

あと1ヶ月しっかり学んでもらって、大学病院へ送り出したいと思います。
今年の歯科医師臨床研修も来月一杯で終了です。

先週は、インプラント治療の方の型とりを担当してもらいました。

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緊張しながら、院長のバックアップを受けて無事型とり終了です。

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最近は、患者さんへの説明も落ち着いて行えるようになり、矯正治療のワイヤーベンドも上手くなって、自信を持って北大病院の矯正歯科へ送り出せます。
院長の期待とプレッシャーに応えて、よくがんばっています。
火曜日はいつもの勉強会。水野先生が所用で不参加のため、7名参加です。

勉強会の最初に行う事にした「今日の一つだけ」、今週はTooth Size Ratioです。
上顎は上顎、下顎は下顎で結構きれいに並んでいるのに、何故か上下のバランスがとれないことがありますが、そんな時、歯のサイズが上下でアンバランスがあることがあります。

そこで、矯正治療のスタート時に歯の大きさをチェックするのがTooth Size Ratioの分析です。

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上下のバランスは、下の前歯が上の77%くらいが普通!となっています。

今回の資料は、北海道大学矯正歯科学講座からの研修医、S先生が作成してくれました。
きれいな資料ですね。この他に、実際の症例分析のデータも画像で添えてくれて、完璧!
お疲れさまです。

来週からはしばらく分析表の詳細をチェックして行く予定です。
2011年度歯科医師臨床研修の後半も残り2ヶ月となりました。

林歯科が用意したカリキュラムはほぼ終了し、残りは個人の目標に合わせた研修となります。まず、今できないこと、できるようになりたいことをポストイットで書き出してもらい、これに優先順位をつけてもらいました。

小さな事でも出来るだけ具体的な目標を立ててもらいます。

これを表にして、2ヶ月後までにどこまで出来るようになりたいかを書き、そのためのトレーニングメニューを自分で考えます。さらに、医院からサポートしてほしい事〜例えば実習器具を用意してほしいとか、調べる本が欲しいとか〜も記入してもらって目標シートの完成です。

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2月の初めに達成状態を確認して計画を見直しし、終了時に再チェックして研修終了します。
今回S先生は12項目の目標を上げてくれました。

これから歯科医師として研鑽を積んで行くために、自分で自分を鍛えるプランを持つためのトレーニングです。

毎年、研修医には自分を症例として、顔写真、口の写真、模型をフェイスボートランスファーして咬合器装着、セファログラム、顎運動解析を資料にして、症例発表をすると言う課題を行ってもらっています。

今年の後半のS先生は明日の勉強会で発表です。先ほど、使用するスライドを持ってきたので見てみました。

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スライドチェックの時、
院長が
「新規採用の助手さんにもわかるようにセファロや、キャディアックス(顎運動解析装置)の説明してね」
と言ったところ

まず標準偏差って何
という説明から入って
歯のサイズの説明をしているので

やるなあと思いました。

分かりやすい丁寧なスライドで
44枚。

がんばったなあ。
明日の発表が楽しみです。
昨日の夜の歯周外科実習での研修医のテーマは、例年通り基本の縫合とフラップのマスターです。

実習では米田先生がつきっきりで指導を行い、

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このようにきれいな縫合が出来ました。
こうして臨床で任せる事の幅を少しずつ拡げて行く事になります。

歯周外科実習は、研修医には必ず一度はやってもらいますが、希望があれば複数回行ったり、顕微鏡手術のトレーニングやインプラント実習を加えたりします。
今年は後半研修も順調に進んできたので、このような機会を持つかもしれません。
来年の1月2月に本人と相談しながら決めて行くつもりです。

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