歯科医師臨床研修: 2009年9月アーカイブ

今日で、北大から来た研修医のH先生の、旭川市・林歯科医院での研修が終わりました。

土日の間に大体の荷物のお引っ越しをすませて、朝、朝礼で皆にご挨拶。
皆から贈る言葉をかけてもらって、記念写真を撮って

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バスに乗って旭川駅に向かいました。

H先生がいない今日の林歯科医院は、なんだか寂しくて忙しい一日でした。

北大病院に帰ってからも、持ち前の向上心とまじめさで充実した研修医生活を送って下さい!

今週は、
米田先生がご両親が京都から見えているので家族団らんのため不参加、
金城先生は今日の夜から沖縄帰省のための移動に入って不参加。

というわけで、
院長、あいファミリー歯科の水野先生、私、研修医の二人、それからスカイプで友人が参加して、
林歯科の症例を3つ、それから友人の症例の途中経過の確認を一例、水野先生の症例を一例。
そのあと、抄読はH先生が担当しました。

写真は、センターベンド、オフセンターベンドの臨床での応用について院長が説明しているところです。
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北大からやってきたH先生の林歯科での臨床研修も残りわずかになりました。

24日木曜日。
院長、私、勤務医の米田先生・金城先生、そして研修医の二人で、小さな送別会を催しました。
診療終了後、近くの居酒屋?タクラマカンの台所で、いろいろ食べて飲んで話して、楽しい時間を過ごしました。

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H先生が帰ってしまうと、寂しくなります。
そして、すっかり戦力になってくれたので、きっと毎日がたいへんになるでしょう。

2010年の移転時には、CTを入れてデジタル化するのが林歯科医院の現在の目標です。
計画と言ってもいいかもしれません。
通常の診療用のレントゲン撮影、オルソパントモ、CT、矯正用の規格レントゲン。
現在、そしてこれからの林歯科の診療に必要な検査ができるものを用意しなければなりません。

DSC08276.jpg夏のデンタルショーから、いろいろCTのことを調べていますが、今日の昼休み、先輩に紹介していただいた近畿レントゲンさんがCTの説明にいらっしゃいました。今回の参加者は、院長、私、勤務医の米田先生と金城先生、そして研修医のH先生です。
昼休みの時間なので、簡単な昼食を手配して、食べながらお話をうかがいました。CTとオルソパントモが撮影でき、オプションの機能を追加するとセファロ規格レントゲンも取れるということです。


こうして、皆で一緒にこれからの計画を検討し、何が必要になるかよく考えて行く事は、林歯科医院が次のステップを踏み出す上でとても大切な事だと思います。
これから1年間、様々な面の検討をして、長期的に運用できるシステムを構築するつもりです。
今週は、木、金と予定があったので勉強会をお休みしようかと思ったのですが、それでは、矯正の症例分析が終わらないと言う事で、急遽水曜日に変更して行いました。

来週の診断が一症例と、友人の症例を行い、先週行った友人の症例について院長からもう一度コメントをしてもらいました。今回は、抄読会はお休みです。

写真は、終了後に、抄読会のテキストを持って説明中の金城先生と、研修医の二人。ちょっと楽しそうですね。DSC08274.jpg
旭川市林歯科でのH先生の研修も、あと残すところ3週間。
今、取組んでいるのは、総義歯の臨床です。

ちょうど、完成して患者さんに装着してもらうところで、研修が終了になるでしょう。
写真は、H先生が入れ歯の噛み合わせの高さを決めているところ。随分落ち着いて診療ができるようになったと思います。

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もう、顎の骨が少なくなって、難しい症例です。
林歯科医院の歯科医師臨床研修のプログラムでは、院長の専門領域である矯正歯科治療の研修に力を入れています。


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(レントゲン写真の読影について説明する院長)

臨床の見学、実践は当然ですが、そのバックボーンとなる矯正診断力を養うための頭部規格レントゲン写真:セファログラムの読影と分析・診断、技術を養うための実習として模型を用いた矯正治療のシミュレーショントレーニング:タイポドントは、特にしっかり学んでもらいます。

今回、レントゲンの読影と解剖学の橋渡しになる参考書を探していましたが、良いものが見つかったので研修医用に購入しました。

左の写真の
「X線解剖学とセファロ分析法」カラーアトラス
著者宮下邦彦 (定価50,400-)

です。



8月からスタートしたタイポドント実習もだいぶ進みました。
左の写真がスタート時、右が9/9現在の様子です。昨日も書いたように、9月中には終了の予定です。

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今日も、臨床、実習、勉強と大忙しのH先生。
左の写真はタイポドント実習の最中です。
技工室です。
上左の写真のように、クロージングループを用いた歯牙移動、スペース閉鎖を目指しています。





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続けて、クロージングループで治療中の患者さんの治療を担当します。








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林歯科医院の臨床研修は、診療室での「研修」とそれを支えるバックヤードでの「実習」、個人の「学習」、この三つのプログラムをバランス良く繰り返しながら、歯科医師としての知識と技術の向上を目指します。

これが、林歯科医院の「臨床研修の3step」です。


左の写真は、補綴・修復に関するカリキュラムの説明です。
クリックして拡大図でご覧下さい。
8月から、研修医二人は、各人の目標に向かって研修を進めています。

DSC08158.jpg昨日は、二人の目標達成に付いて話を聞き、これからの研修についてミーティングしました。

林歯科医院が歯科医師研修で目指している事は二つ。
普通の歯科医療を行うためのベース作りと、歯科医師としての自分を成長させて行くための方法の習得です。この二つがこれから先、歯科医師として生きていくために必要最低限の事です。その上で、自分の得意な事を見つけてのばして行ってほしいと思います。


北大から来ているH先生の研修はあと3週間で終了です。林歯科からの課題は、タイポドントを残している程度です。これは、今月中に無理無く追われると思います。
本人が、あと3週間で力を入れたい事は、抜歯と義歯だということです。院長や他の先生方にも伝えて、このケースを増やすようにしたいと思います。

医療大から来ているK先生の研修はまだ半分残っています。基本課題のタイポドントの進行が遅れているので、H先生がいるときに足並みを揃えてと話をしました。また、臨床の基本となる勉強についてももう少し主税を入れて行こうと話しました。

これから先、研修が終わってしまうと、誰かから与えられるカリキュラムや目標は無くなります。自分がどんな歯科医師になりたいのか、そのためには何を、どのようにして学ばなければならないのかを考え、実行しなければ、歯科医師としての成長はそこでストップです。自分で自分自身を育てる視点を身につけてほしいものです。

2009年の臨床研修医も、友人のあいファミリー歯科での見学実習を行いました。
昨日、二人めのK先生が見学にうかがい、今日のお昼に見学レポートをお送りしました。

様々な歯科医院があり、それぞれが臨床に真剣に取り組んでいる事を学ぶ事ができれば何よりだと思います。

あいファミリー歯科は、全国でも有名な歯科医院で、今年も8月中に、学生、歯科衛生士、開業医など10数名の見学者が訪れたと言う事です。二人の研修医にとってまたとない機会を提供していただき、水野先生はじめスタッフの皆さんには感謝しています。いつもありがとうございます。

syokubanokyouyou0909.jpgあいファミリー歯科の朝礼は有名なのですが、昨日も

←職場の教養

を読んで行う朝礼から参加してきました。


下の写真が、朝礼の風景です。











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