歯科医師臨床研修: 2008年1月アーカイブ

難しい抜歯というものがあります。
あまり難しいときは、旭川市林歯科医院では、大きな病院の口腔外科に依頼をしています。
局所の条件で難しいということもあれば、全身状態が原因で難しいということもあります。
けれども、埋伏の親知らずであっても多くのケースは、林歯科で行っています。

今日は、米田先生が担当していた患者さんの親知らずの抜歯でしたが、根が先端で湾曲しているために抜けなくなってしまい、途中で院長が交代しました。頭の部分を少しずつ落として、湾曲のカーブにそって歯を回転させながら抜いていきます。

このようなケースは、研修医の先生にも見学してもらっています。
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終了後は、三人でディスカッション。
一つ一つの症例から、多くのものを学ぶことができるはずです。

1月の目標、ワイヤーベンディングはなかなか難しいようです。

時々こうして一人でワイヤーと格闘中。
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孤独です。

あと3日で提出可能か??
無理かな??


診療の目標は、なんといっても入れ歯。義歯の作成の過程を自分でも担当し、院長の診療を見学し、研鑽を積んでいます。

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見ることで学ぶことも大きいはずです。

今月の臨床研修の課題は入れ歯!

昨日も入れ歯との戦いは続いていました。
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昨日は、入れ歯の高さを決める日。
歯が無くなってしまうと、入れ歯の高さを決めるのは大変難しいことです。
高くても、低くてもいけません。
かみやすく、負担が少なく、見た目も美しい、そんな噛み合わせの高さを探していきます。

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ワンステップ、ワンステップ。
自分で考えて診療し、院長のチェックを受け、またやりなおし。
そんな繰り返しで臨床の技術を身につけていきます。

今月の研修の目標は、臨床全般のレベルアップと床義歯。

模型実習は、矯正のワイヤーベンディング。
どうしても臨床の比重が重くなり、矯正の実習がなかなか進んでいない様子。
今月末の提出に向けて、頑張ってほしい。

床義歯は、昨日から担当患者さんを持ってもらうことになりました。
最初の簡単な型取りからスタートして、完成まで、総義歯なので1ヶ月以上はかかります。患者さんの二人三脚で、口の機能と形態に合った入れ歯を少しずつ作っていきます。完成から、使いこなせるようになるまで、繊細な調整も必要です。
この時期にスタートして、臨床実習終了までにぎりぎり終わるかどうかというところでしょう。
もちろん、オブザーバーには院長がつきます。

矯正は、テキストとして選んだ本を1冊読んでもらっているのですが「よくわからないのですが、最初から読んでいます」ということです。臨床と平行することで少しずつ理解を深めてほしいと思います。

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