2008の最近のブログ記事

一昨日、北大の八若教授との会食で、北大に戻ったW先生の進路をうかがいました。
悩んでいたようですが、社会人大学院という進路を選択したようです。
医療大から研修に来ていたO先生からは、先日「札幌市内の開業医に勤務先が決まりました」との連絡がありました。

歯学部6年卒業、国家試験合格後の1年間の研修期間で、研修医は歯科医師としての進路を決めて行きます。林歯科に研修に来る「複合型プログラム」を選択する人は臨床指向が強いので、最終的に臨床医を選ぶ事が多いようです。
それでも、これまでに二人が大学院に進みました。

私たちは、若い研修医の進路についての相談に乗りますが、すぐ開業歯科医院の勤務医になるのにも、大学で研究をするのも、どちらにも利点があります。「〜がいいよ」とは簡単には勧められません。
現在の大学の状態ではお給料のもらえる状態では残れませんから、大学に残って勉強したい人は大学院に進むか、授業料を払う研究生になるか。そのどちらかです。当然、大学に残る人は院に進む選択をする人が多くなります。

若い頃に一つの事に集中して研究し研鑽を積む事にも、早く臨床に出て患者さんにたくさん接して研鑽を積む事にも、それぞれ利点があります。一人一人に適性もあると思います。

二人とも、選んだ進路で精一杯頑張ってもらいたいと思います。
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今日の午後、金城先生が、WAVEという雑誌を見せてくれました。この立派な冊子は、北海道医療大学同窓会・北海道支部連合会の会報だそうです。

この中に、12月まで林歯科で研修をしていたO先生の林歯科での日々を書いた「診療室訪問」という記事が掲載されていました。










DSC06149.JPG林歯科での忙しい研修の日々、毎日の診療・週に一度の訪問診療・口腔ケア・矯正の症例分析勉強会などの様子が生き生きと描かれていて、私たちも懐かしく拝見しました。



今週の金曜日は、研修内容の症例報告会が行われ、O先生が症例分析・装置の作成を行った患者さんの症例を報告するそうです。私たちも、一緒に報告を聞きたい気持ちです。


昨日、研修医のO先生の症例発表に合わせて、林歯科で担当していた患者さんの写真を整理しました。
矯正治療の資料、診断、装置のセットを担当してもらった患者さんです。8月に資料をとり、9月にスタート、O先生が大学に戻った一ヶ月後の1月末までの治療経過の写真を振り返ってみると、わずか5ヶ月間の治療期間でここまで!と思うくらい歯並びがきれいになっていました。
でも、まだ、下の歯並びはこれからスタートするところです。

写真を見たO先生もびっくりです。

治療前はこんな感じです。

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では、動画でご覧下さい。
まず、正面から。

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咬み合わせの面から見ると

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2008年度、林歯科医院は、北大病院からW先生、医療大クリニックからO先生の二人の研修医を受け入れました。

昨日は、O先生の林歯科での最後の診療日。終了後の7時から小さな送別会を催しました。
参加者は、院長と私、常勤歯科医の米田先生と金城先生。林歯科で昨年研修を終えたS先生と今年9月で研修終了したW先生。7名です。

S先生とお会いするのは約一年ぶり。
「送別会に来ませんか?」という誘いに、「喜んで!」とW先生と一緒に札幌から吹雪の中JRに乗ってやってきてくれました。

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一次会は、O先生のリクエストでちゃんこ鍋の北の富士。

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猛吹雪にも関わらず、お店が混んでいてびっくりしました。

DSC05782.jpgそれから、いつものフォークジャンボリーへ。
〆の「どんまい」を歌ってもらって帰ってきました。


林歯科医院で研修医を受け入れるようになって、もう4年が過ぎました。
毎年、少しずつカリキュラムを充実させ、来年度は今年院長が講習会で勉強している入れ歯のシステムの講習も行う予定です。

若い人が来て、活気のある診療や勉強を行い、こうして同窓会のようにして訪ねてもらえる。
思ったより、臨床研修施設になるのは楽しい事でした。




昨日の夜は、今年最後の勉強会でした。
そして、研修医のO先生の林歯科での最後の勉強会。

あいファミリー歯科の水野先生も忙しい中参加してくれました。
スタッフの皆と私たちにも、北菓楼の「コロネ」をお土産にもって来てくれました。
いつもお心遣い、ありがとうございます。

今日の矯正の症例分析は、一症例だったので割合早く終わり、少し雑談をして過ごしました。
私たちも水野先生も、300枚以上の年賀状を送るのですが、昨今の若い人たちは10枚くらいだと言う事です。私も若い頃はそのくらいだったかもしれません。歳を取ると、知り合い、特にお世話になったかたが増えていくので、「年に一度はご挨拶を」と続けています。
いよいよ、O先生の旭川市・林歯科での研修も残すところ1ヶ月となりました。

10月からは自分で課題を持って取り組む事、一つ一つの基本的な治療技術の向上を目指して研修を行っています。

例えば、根の治療ですが、林歯科医院ではオブチュレーションという方法で、神経の治療後の根管の閉鎖=根管充填を行っています。研修医の先生にも最初は抜去歯牙を使ってこの技術を取得してもらい、臨床でも比較的難易度の低い症例から行ってもらっています。

今では、かなり難易度の高い湾曲根管でも院長のチェック下で根管充填ができるようになりました。
写真は、一回目の充填と院長のチェックの後にやり直しをした充填です。
右側を見ると、曲がった根の先まで、しっかり薬が詰まっているのがわかります。


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こうして、少しずつ技術を向上させて、研修を終えてもらいたいと思っています。





木曜日の診療終了後、皆で残って矯正の初診患者さんの症例の分析をします。
今日は、札幌の友人の症例を一例、林歯科の患者さんを二例。
先日から、あいファミリー歯科の水野先生も参加して、いろいろな意見を聞かせてくれます。

今日の症例では、札幌の友人の患者さんで、できるだけマルチブラケットを歯につけたくないと言う事で、皆で知恵をしぼりました。マルチブラケットであれば、1本1本の歯を細かいレベルで動かす事ができますが、それを使わないとなると、取り外し式の装置を何種類か使い分けていく事になりそうです。
4種類くらいの選択肢を考えました。

水野先生は、床矯正の勉強を長く続けているので、院長とは違う視点の意見が聞けるのも楽しく、若い先生方にも勉強になると思います。
床矯正研究会の様々な工夫も楽しく聞かせてもらいました。
先週の金曜日の夜、診療が終わった後に、また筋肉の勉強会を行いました。

DSC05445.jpg参加者は、研修医のO先生、そして筋肉班の4名とメンテナンスのSさん。

この6名が、今週の勉強会で、タケウチ歯科の姫野さんのご指導を受ける予定です。
院長からの質問にも鋭い答えが返って来て、皆の勉強の様子に感激したそうです。




遅番の仕事が終わった後参加してくれた人。
早番の仕事を終え帰宅してからもう一度出て来てくれた人。
皆の熱意がうれしいです。



昨日になってしまいましたが、診療終了後矯正の症例分析勉強会を行いました。
レントゲンのトレースとコンピューターでの分析シートは、全て研修医のO先生がやってくれました。トレースのチェックポイントもどんどん正確になってきているようです。

あいファミリー歯科の水野先生も参加され、先週末の横浜での日本歯科医学会の新しい知見をお話ししてくださいました。

今日の分析は、反対咬合の方が二人、歯並びのでこぼこのある方が一人。合計3名です。
日本人を含め、東洋系の人の不正咬合は、西洋系の人に比べて反対咬合が多い傾向にあります。
逆に西洋系の人は、上の歯が出ていてるタイプが多くなります。
一口に反対咬合と言っても、上顎が小さい人、下顎が大きい人、歯の傾きが原因になっている人と原因は様々です。当然原因によって治療計画も違ってきます。

今日は、皆で考えた治療計画が、院長のものにだいぶ近くなり、勉強の成果も上がって来ているような気がします。

来週の勉強会では、友人から相談を受けているケースを皆で分析する予定です。時間があるときはDVDでの勉強もやっていこうと思います。

今週も幸い?症例分析が無かったので、先週の続きのDVDを見て勉強です。

後半は、前半の理論に基づいて、トレーナーシステム(TM)の原理、治療例も入ってより臨床的な内容でした。

Significance of form, function and posture on malocclusion.
骨格・歯並びの形態=form、口腔周囲の神経・筋肉の軟組織の機能=function、全身の姿勢=postureの関連性について、あいファミリー歯科の水野先生もいらして、院長、私、米田先生、金城先生、研修医O先生の6名で夜食を食べながらの勉強会でした。

来週は、また症例分析を行います。水野先生もご都合が付くときは参加してくださるそうで、より深い勉強ができるようになるのではないかと楽しみです。

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