歯科医師臨床研修: 2007年12月アーカイブ

旭川市林歯科医院の今年の診療も、午後一時終了。
あとは大掃除です。

さて、研修医のT先生の林歯科での研修生活も一ヶ月を過ぎようとしています。

今月の目標の歯を削る形成模型提出、根の治療の天然歯実習提出、レーザーについてのレポートもほぼ終わり、後は根の治療の最終段階「根管充填」とそのレントゲン写真の提出だけになりました。

現在、臨床では、簡単な虫歯治療と、入歯の型取を行なっています。
特に、入れ歯の治療は期間がかかり、習得にも時間がかかるので、一ヶ月目から力を入れています。

DSC02259.jpg
写真は、T先生が型を取る「個人トレー」の筋形成を行なっているものです。
コンパウンドと言う熱可塑性のものをその人の顎の形に合わせて作ったトレーにつけて
筋肉の動きを少しずつ写し取って行きます。
こうすることで、その人の顎の形、筋肉の動きにあったフィットして取れにくく使いやすい入歯が
できて行きます。

さて、肩のあたりに緊張感がにじみでるT先生。
隣のユニットの米田先生はどうでしょう?

DSC02260.jpg
こちらは入歯の噛み合わせをとっているところです。
歯が無くなると、噛み合わせの高さがわからなくなってしまいます。
こうして、暖めて柔らかくしたワックスを使って噛み合わせの高さを調べて行きます。

DSC02262.jpg
なかなかリラックスした雰囲気ですね?

ついでなので院長の診療風景の写真も撮っておきました。
DSC02261.jpg

こちらは、神経の治療中。アシスタントとの息もぴったり、当たり前ですが余裕綽々です。

歯科医師臨床研修の後期がスタートして2週間が過ぎました。

規定の模型実習の模型提出が先週末に終わりました。
DSC02216.jpg

特に苦労したのが、この4/5冠と呼ばれる形成でした。
4本模型を提出してくれたのですが、他とは難易度が違うのがよく分かりますね。
とても複雑な形です。
なかなか、本に出ているようにはいきません。
DSC02223.jpgDSC02224.jpgDSC02225.jpg

さて、今日から取り組んでいるのは、これです。
DSC02212.jpg

一見、可愛らしいお花のオブジェのようなこれは、天然抜去歯を石膏に埋めて、神経の入っている「根管」を探すトレーニングをしているのです。
上からアップで見ると、こうです。

DSC02214.jpg

歯の中に3つの根管につながる開口部が見えていますね。

これから月末まで、半分は、こうして根の治療のトレーニング。半分は、診療室で治療の実践に入って行きます。
後、3ヶ月半、お互い、頑張ります。

2007年後期の歯科医師臨床研修も2週間目に入りました。

研修開始からしばらくは、毎週一回進捗の程度の確認、本人の希望、困っている事を知るために、私と一対一のミーティングを行なう事にしています。
研修後半には入り、研修がスムーズに行なわれている場合は、少し間隔を置きます。

昨日は、研修1週間終了と言う事で、第一回のミーティングを行ないました。
進捗は、通常程度。模型実習にもう少し力を入れましょうというところです。
本人が、今勉強したいと思っている事を確認し、総合的な診断力の育成と矯正の勉強に力を入れて行こうと思います。


今日は、午前中、診療と米田先生のナソヘキサ検査の見学。

DSC02129.jpgDSC02130.jpg

午後は模型実習。がんばっていますが、隣の歯につけたマークの黒マジックが削れてしまい、残念!

DSC02132.jpgDSC02135.jpg

診療終了後、自分の模型、レントゲン、写真を参考に、院長から咬合状態の分析を受けました。

DSC02137.jpgDSC02138.jpg

自分のケースで考えるのは、とてもいい勉強になると思います。

今日も、長くてハードな一日でした。

勉強用のDVDがたまってしまったので、同期のあいファミリー歯科水野先生をお誘いし、夜7:30から勉強会。
研修医のT先生も参加してくれました。

1時間半ほどDVDを見た後、感想を話し合ったり、お互いの診療所の話をしたり、この頃それぞれが受講した講習会の話を報告し合ったり。
家族の話、これからの医院の運営方針、昔一緒に行った旅行の話。
新しく導入した器材の使用感について。

それぞれが、きどらず力まず見栄を張る事も無く、話し合える。
気心の知れた仲間が近くにいる事の有り難さをしみじみ感じます。

あっという間に10時半。遅くまで引き止めてしまい、申し訳ない事でした。
でも、また、集まって勉強しましょうね!

今日は、2007年の歯科医師臨床研修が始まって、4日目。
T先生は、午後から訪問診療の見学に出てもらいました。

林歯科の訪問診療は、現在3名の常勤医が分担で行なっています。もう一人非常勤の先生に、治療終了後のチェックにも回ってもらっています。

今回は、院長が担当している患者さんの治療の見学です。
訪問診療の現場では、一人一人の患者さんの状態が違います。それに合わせた、現場の判断が必要となります。
今日の患者さんは、なかなか口を開けてくださらない方でした。
入院中の方なので、担当の看護婦さんにも協力してもらって、なんとか一瞬の隙を縫って型取りを行なってきました。

この雪道の中、訪問診療に出かけるのには時間がかかります。
けれども、往復の車の中で院長と話をする事も、いろんな体験になってくれればと思います。

旭川市林歯科医院の2007年後期の臨床研修が始まって2日目の今日は、ハラハラドキドキからスタート。

なんと!9月末に整理したはずの実習用模型がどこに行ったのかわからない!
あせって、前期の研修医の先生方にメールで連絡しつつ、米田先生のかすかな記憶を頼りに、スタッフの皆にも手伝ってもらって探したところ、2階の衛生コーナーの上の棚にしまい込まれているのが発見されました。(誰が??)

良かった!
でも、いつもこれでは困ります。
米田先生の提案で、研修用の道具を入れる収納箱を作り、その中に器材をリストアップしてしまう事にしました。
これで、最後にしまう時に、リストと照らし合わせて、ちゃんと揃っているかどうかが確認できるようになるでしょう。

今日の午前中は、この大騒ぎからスタートして、メンテナンスの見学、模型の実習を行ない、自分のレントゲン(矯正の分析用規格レントゲンと歯列のレントゲン)、口腔内写真、歯列模型を資料として整備しました。
午後からは、現像したレントゲンの分析、模型の実習。
夕方、終わったところまで模型のチェックを受けます。

DSC02115.jpgDSC02117.jpg
院長も真剣です。

今日整備した資料は、院長と一緒に、自分を対象として咬合状態の分析を行なうときに使う予定です。

昨日、新しい研修医のT先生が札幌から旭川に移動していらっしゃいました。

今朝は、朝礼で皆に紹介して、これから約4か月の研修をスタートしました。
午前中は、これまでの研修医の先生にも体験してもらった模型実習、午後は院長に付いて見学です。

071203.jpg

研修時間は10:00〜18:00。
終了後は、自由行動ですが、今日は最後まで診療室に残り、最後に院長から今日の診療内容などについて話を聞いていたようです。

初めての環境で、いろいろ悩む事もあるかと思いますが、これから力を合わせて充実した研修にしたいと思います。

札幌のサテライトキャンパスで行なわれる委員会に参加してきました。

サテライトキャンパスは、北海道庁の前の日本生命ビルの中に入っています。立派なビルですが、エレベーターの使い分けがあって、初めて出かけたときはビルの中で迷子になりました。今はもう大丈夫。

委員会では、様々な報告事項、審議が行なわれました。

私たちは、以前から、研修を希望される方に林歯科医院の事をある程度知ってから来てもらいたい、また研修医がどのような人であるかを知りたいと思っていました。今回の委員会で、他の協力型研修施設の先生方も同じように思っていらっしゃるのがわかりました。

来年は、今年より1か月早く施設の紹介を行ない、見学を受け入れてから、協力型のマッチングを行なう事になるようで、大学側も毎年様々な工夫をしている事が感じられました。

歯科医師臨床研修は、本年度が二年目で、まだ試行錯誤している事も多いようにも思われますが、年々充実した制度になってくれるといいと思います。私たちも、そのように努力して行きたいものです。

このアーカイブについて

このページには、2007年12月以降に書かれたブログ記事のうち歯科医師臨床研修カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは歯科医師臨床研修: 2007年11月です。

次のアーカイブは歯科医師臨床研修: 2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.22-ja