歯科医師臨床研修: 2007年10月アーカイブ

年に一回くらいヤフオクにチャレンジするんですが、
今年は夏頃からタイポドントを探しておりました。

しかし!連戦連敗!!
っていうか、一回入札すると忘れちゃったりして、ダメダメでした。
が、ついに、今回ゲット!

今日届きました。

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これで、研修医2名が来ても、勤務医も一緒にタイポができます。
やったー。

先週の土曜日の夜、院長は長年の友人に会いに出かけました。

30年前、大学に入った時に知り合ったY先生。
今は、母校の第一補綴の教授です。

今年の前半、旭川市・林歯科医院に研修に来ていたS先生は、Y教授の講座の所属でした。9月に研修が終わった事もあって、報告をかねて会いたいと連絡をして、時間を取ってもらいました。

林歯科で、臨床研修医を受け入れる事を決めた原動力の一つが、2年前のY先生の言葉でした。

教授就任を祝って同期生が集まった同期会の帰り道、地下鉄の駅で、彼は
「大学に入って、たくさんの先生方にお世話になった。
 今、教える立場として、これから歯科医師になろうとする人たちの第一歩に立ち会える事、そのようなチャンスを与えられた事を光栄に思う」
ということを言っていました。

それを聞いて、院長は、自分の医院でも、歯科医師として第一歩を踏み出す人の、その一歩に立ち会いたいと思いました。

今回、彼はは
「もっと開業医の先生は、歯科の学生、研修医が、夢を持てるような話を語って欲しい。そうでないと歯科の世界に良い人材が集まって来ないよ」
と言っていたそうです。

私たちも、辛い事が無い訳ではありませんし、歯科を巡る状況は厳しい面も多いのですが、彼の言葉を胸に、若い人に希望を与えるような研修を行ないたいと思います。

こちらからの希望としては、大学を卒業し研修医になる時に、学生ではなく社会人になったと言う心構えをもう少し持ってもらえるように指導して欲しいと言う事を伝えました。

患者さんはもちろん、歯科医院のスタッフは、臨床研修のためにいるわけではありません。
研修医の皆さんには、そのことに感謝をしながら研修を行なって欲しいと願っています。

先週の日曜日、10月7日、院長は、札幌での筒井塾咬合療法研究会北海道支部総会を、2007年前半の二人の研修医とともに受けてきました。

その時、お土産に、と言って、院長の発案で用意したのがこれです。

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二人のそれぞれの研修生活の写真を、7分弱のフォトムービーにしたものです。
BGMは、オフコースの「言葉にできない」。
S先生の送別会で、フォークジャンボリーのマスターに歌ってもらった曲です。
DVDに焼いてプレゼントしました。

二人の、歯科医師としての人生の最初の数ヶ月を共に過ごした日々の、楽しかった事・辛かった事を、人生のどこかで思い出してもらえたら、と思います。
その事が、何かの支えになりますように。

日曜日の朝は、早朝9:30から筒井塾咬合療法研究会・北海道支部の総会が札幌市「しんきん健保会館」で行なわれました。

10月7日(日)に第2回筒井塾咬合療法研究会北海道支部総会を開催します。是非ご参加ください。

---プログラム---

■9:00 受付
■9:30〜15:45   筒井照子先生講演(昼食休憩1時間)
■15:45〜      質疑応答

全身の中での顎咬合
〜下顎位・歯列・咬合面形態・下顎運動を再考する〜

北九州市開業 筒井照子

 咬合の問題は、歯科界すべてに関係する基本的な問題であり、又、世界中の先人達が莫大なエネルギーをつぎ込んで研究してきた歯科界永遠のテーマです。
 歯科界はDentistry・修復から歯科治療を行ってきました。壊れたものを修復することも大切ですが、その前に「どうして壊れたのだろう」という疑問を持つことのほうが大事だと思います。
私は主に矯正畑を歩いてきましたが、顎咬合がなぜ安定し、なぜ壊れるのか、生体にとって良くない力とは何だろう、何が良くて咬合が維持でき、何が悪くて崩壊するのだろう、垂直性の骨欠損が起こる人と起こらない人との差は何だろう、等々・・考えながら臨床を行ってきました。
 自分なりに辿り着いた顎口腔系に掛けてはいけない負荷を五大禁忌としてまとめました。今はこの五大禁忌が起こっているか否か、起こさせないためにはどうするか、という視点で臨床を行っています。
下顎位・歯列・咬合面形態・下顎運動についてもう一度「本当にそうだろうか」と視点を変えて再考してみたいと思います。

顎口腔系における力の五大禁忌
・Vertical Dimensionを低くすること
・上顎・下顎を後方に押し込むこと
・歯列を狭窄させること
・顎関節に負荷を掛けること
・歯列・歯牙単位ではまり込むこと


今回の総会には、院長、米田先生、それと今年の前半林歯科で研修を受けた北大のS先生、医療大のK先生の計4名で参加しました。

二人の研修医の先生が、それぞれ、
「院長から研修中にいろいろ教わっていたのでわかりやすく、とてもためになる講演でした。これからもテルコロジーを学んでいきたいと思いました。」
「本の中の世界だった筒井先生の話を直接きくことができ、また院長がいつも話してくれていた内容もたくさんあったので、よいまとめとなり、興味深く過ごすことができました。」

というメールを送ってくれました。

二人を誘うかどうか、少し迷ったのですが、二人ともきちんと消化してくれたようでうれしく思います。


講習会の後は、夕方6時から懇親会。
今回は翌日が休診と言う事で講師の筒井先生も参加され、楽しい時間を過ごす事ができました。

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