歯科医師臨床研修: 2007年8月アーカイブ

今日で、K先生の林歯科での研修が終了します。

来週からは、大学に戻っての研修がスタート。週末は慌ただしい引っ越しになるでしょう。

4が月版の研修は、半年間で行なう研修をベースにスピードアップしています。課題としている事が全て終えられるかどうか不安でしたが、なんとか全ての課題をクリアする事が出来ました。全て、彼自身の努力の賜物であり、同時に周りのスタッフのフォローによるものも大きかったと思います。

知る人の無い旭川に来て、研修を開始し、チームの一員になるよう、よく頑張っていたと思います。
研修医は、スタッフとはここにいる目的に違いがありますので、孤独になりがちです。同時期に、他大学からの研修医がいた事は、お互いに取って支えになったのではないでしょうか。

今日は、診療後、小さな送別会をする予定です。

昨日の実習の写真です。

インプラントの実習となると、準備も大変でした。

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狭い場所に集まって、まずは院長のデモンストレーションを見学。

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続けて、実習です。

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ほとんど、体験だけですが、どのような術式で行なわれるかは理解できたのではないかと思います。また、自分たちからの意見で実習を行なえた事も、進歩だったと思います。

器材の準備、片付けではスタッフの手を借りる部分も多く、また、終了後のゴミ処理の不備もあり、迷惑をかけて申し訳なかったと思います。

今日を入れてあと三日で、K先生の研修は終了です。

先日、二人に研修についての希望を聞いたところ、『ブタの実習をもう一度やりたい。できればインプラントを体験したい』ということでした。院長に確認したところ、以前使っていて今は使用していないインプラント体があるので、実習をしてもいいと言うことでした。

器材の管理をしているチーフに準備の手伝いをお願いして、今夜10時、スタートです。
オペ室に研修医2名、院長、米田先生で一杯になってしまったので、私は遠慮しました。写真撮影は院長に頼んだので、明日の朝、アップできたらと思います。

K先生は、とてもカンがいい。

研修の写真はできるだけ自然な状態で、治療中の場合は患者さんの顔が入らないように、遠くからズームで取っています。言うならば、隠し撮りです。

ところが、撮ってから画像を見ると、K先生がこちらを見ている事が多いのです。
私が構えてからシャッターを切るまでの数秒間に、「なんか見られている?」と思うのでしょうか、顔を上げてこちらを見ているのです。

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後から見ると、「カメラ目線」の写真がたくさん!これではポーズをとってもらったようではありませんか!


とは言え、一点に集中しながらも、周囲に神経が拡がっているのは、診療をする上で大切な事です。
今、治療している術野、患者さんの顔の表情、体の緊張の度合い、チームを組んでいるスタッフの動き、さらに診療室全体まで、意識しなくても感じている事。

きっと、彼はそういうセンスがあるので、視野の隅でカメラを構えている気配に気づいてしまうのでしょう。
しかたないかな。

院長の診療を、アシスタントしながら見学する二人の研修医。

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そんなに近くに寄ったら、暑いでしょう!
でも、できるだけ近くで見たい。当然です。

近くで見る、考える、診療する、本を読んで調べる。
そういう事を繰り返して、少しずつ臨床の力がついてくるのです。

小さな技術と知識を積み重ねて、
今やっている事が、口腔全体の治療の中でどんな意味を持っているのかを考えながら治療をする。
さらに、それが全身に及ぼす影響を考える。
その人の人生のスパンに視点を伸ばす。

林歯科での研修が、医療人としての彼らの人生にできるだけよい影響を与えてくれるよう祈っています。

今日は、北大の6年生の先生が見学に見えました。

7月の説明会でお会いした、現在研修中のS先生の後輩です。

朝、始業前に札幌から到着され、まず、院長からいろいろ説明を受けてもらいました。

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午前中は米田先生の訪問診療の見学をメインに、昼休みは昼食をとりながら林歯科の研修について説明を行ないました。
午後は、院長の診療を見学してもらい、最後に現在K先生が使っている研修医宿舎も見てもらいました。
(K先生、プライベートな空間を見せてくれてありがとう!)

この夏休みにいくつかの協力型研修施設の見学をされたと言う事でした。
マッチングも終了していませんから、まだどこに行くかは決まっていないわけですが、林歯科の研修で何か学べる事があると思われたら、是非いらして頂きたいと思います。

マッチングテスト頑張ってください!

今日は、診療終了後3時頃から勉強会です。

岩渕龍生さんの経営に関するDVDの一枚目を見ました。

見ながら、林歯科ではどうか、見てどう思うか、雑談まじりのディスカッション。勤務医の米田先生も研修医のK先生も、興味深く見てくれたようです。

終了後、場所を回転寿しのチョイスに移して、これからに生かせるアイディアを練りました。
林歯科でのカウンセリングのスタイルについても皆で話し合いました/充実した日曜日でした。

今日は、旭川歯科医師会館で学術講演会が行われるとの連絡があり、研修医の先生方と参加してきました。ちょっとPTAのような気持ちがします。

講演のテーマは少数歯残存症例。加齢とともに失われて行く歯牙をいかにして保ち続ける事が出来るかについて、北海道大学大学院歯学研究科口腔健康科学講座・高齢者歯科学准教授 野谷健治先生から講義を受けました。

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小児歯科が専門の私にとっては、難しい事も多かったのですが、診療のため参加できなかった院長が受講していればもっと得るものが多かったはずです。習ったことを一生懸命伝えましたが、何かもどかしい気持ちがします。

昨日で、K先生の矯正歯科模型実習:タイポドントが終了しました。

左側が術前、右側が終了時です。

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細かい点ではもう少しというところもあったようですが、模型ではここまでが限界だろうと言う事で終了としました。上下左右4本分の抜歯したスペースを閉鎖し、一歯対二歯のきれいな上下の噛み合せが完成しています。

臨床研修の期間で、ここまで仕上げるのはなかなか大変な事で、本人も自分のプライベートな時間をつぎ込んでかなり頑張った事と思います。

K先生は、『4か月ではかなり盛りだくさんか?』と思っていた私たちが作ったカリキュラムの課題を全てクリアして、来週末で研修を終え大学に戻ります。お疲れさまでした。

*「やはり納得いかないので、あと1週間がんばります。」とのことです。

今日は、診療終了後、どういうわけか焼き肉屋さんへ行く事になってしまいました。
私たち、米田先生、そして研修医の先生方。
お店は、私たちのごひいき、大阪屋末広店です。

お店に着くとなぜかテーブルの上にたくさんの団扇がありました。
振り返ると、ドアが開いていて、のれんが風にゆれています。

そうです。これは、七輪の火をおこすのではなく、焼き肉を食べながら涼を取るためのものだったのです。

夜10時。
少し涼しくなっていましたが、まだまだ8月。目の前に七輪。
みんなで焼き肉を食べ、ウーロン茶、ビールをそれぞれ飲みながら、ウチワをぱたぱた。

ちかごろ、寄る年波には勝てない私たちは、帰りにコンビニでそれぞれ液キャベとソルマックを購入。
若い人のペースに巻き込まれた後は、年相応のケアが必要ですね。

先週の土日は、札幌市パークホテルで北海道歯科医師会主催の学会と歯科材料展とが行なわれました。

旭川市林歯科医院からは、米田先生が、研修医二名と一緒に参加しました。
テーブルクリニックでは歯列矯正の話を聞いて来たそうですが、今まで矯正の勉強をして来たため、大変興味深く聞く事が出来たそうです。

それ以外にも、スタッフが友人と一緒に参加して来たのですが、いろいろ新しい材料があって、楽しかったと言う事でした。

早速、試供品の歯垢染色液をためしてみました。
いろんな味や香のものが出ていて、歯科材料も楽しくなってきましたね。

2007年の歯科医師臨床研修も、残りわずかになってきました。
K先生はあと10日、S先生は9月いっぱいで終了です。

現在は、通常の診療が研修の主体になっています。

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7月から開始した矯正の実習、タイポドントは、それぞれ自分で時間を決めて行なっています。
K先生のタイポドントは、なんとか帰るまでに終了できそうなところまで来ています。

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今日は診療が終わってから、研修医の先生二人と一緒にごはんを食べに行ってきました。

国籍不明居酒屋 拓羅磨館の台所
医院の近くにある居酒屋さんです。
運転手はノンアルコールカクテルで。ノンアルコールカクテルの種類が多いのもいいところです。

みんなで謎の国籍不明料理を食べながら、二時間ほど歓談しました。
どうしても歯医者さんの話になってしまいました...。

最後の〆に頼んでみた、一日5個限定のプリンもなかなか美味しそうでした。
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旭川市・林歯科が訪問診療に取組むようになって、もう8年が過ぎました。

一人一人の患者さんの体の状態、心の状態に沿うような治療を心がけています。
その方の状態によって、出来る事、できない事があり、治療のゴールも異なってきますが、できるだけ、診療室で行なうのと同じ治療をベストと考えています。

林歯科に研修に見える若い歯科医師の先生にも、必ず訪問診療の見学を行なってもらっています。
少しずつ、院長の監督下で診療にも取組むのですが、診療室で出来るようになっていることであっても、訪問診療先でその実力を発揮するのは難しい事です。

写真は、訪問診療先で、スタッフ二名と診療準備に取組む研修医のK先生。
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今日は、研修医のK先生の紹介で来年度研修予定の方が見学に見えました。

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現在の研修制度が発足して2年目。指導する私たちも、大学も、若い研修医の皆さんも、手探りの状態でここまで来たと思います。
私たちが目指している研修は、

 広く基本的な手技と考え方を身につける事、
 臨床と検証とをフィードバックする習慣、
 自分がなりたい歯科医師像を見つける事

などです。

研修の協力施設になってよかった事がいくつかあります。
 人に伝えるために、自分たちの臨床を分析する事ができたこと。
 他者の目がある事で、臨床に適度の緊張感が保たれる事。
 若い人が初めて体験する事への新鮮な気持ちが、私たちの気持ちのモチベーションをあげてくれる事。

毎日が同じ事の繰り返しの日常になっていないか?

若い人がやってくることで、マンネリが打ち破られました。

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電話 0166-57-6655 (林歯科医院 受付)
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