歯科医師臨床研修: 2006年4月アーカイブ

今年から、必修化された歯科医師の研修制度では、DEBUT(デビュー)というシステムを使って、研修内容の評価をして行く事になっています。

いろいろ説明を聞き、書面も送って頂き、月曜日には研修医の先生も着任され、さあ、頑張ろうとアクセスしたのですが、なかなかやり方がわかりません。

研修医の先生は先生で、私は私で四苦八苦してきましたが、今日はなんとかアクセスできるようになりました。

たぶん、これでやり方がだいたいわかったはず?なのですが、まだちょっと自信がありません。

昨日は、外部から口腔外科の先生にいらして頂いて、夕方7時過ぎからインプラントの手術を行ないました。

研修開始三日目でしたが、毎日行なわれる事ではないので、研修医の先生に見学をしてもらいました。担当医の判断で、早速手術のアシスタントをさせていただき、大変いい経験になったと思います。

研修医の先生の勤務時間は終了していたのですが、希望を確認して見学してもらっています。これからも、手術の予定のとき、希望が有れば、見学をしてもらいたいと思っています。


現在、旭川市・林歯科医院では、インプラント手術は、一次手術が月に10本前後、症例にして3〜4例というところですが、これからこの分野は希望する方が増えていくと考えています。
一本だけの欠損の有る方には、必ず、「義歯」「ブリッジ」「インプラント」の三つの選択肢の説明をし、その長短をご説明した上で治療方法を選択して頂いています。


私たちは、専門性を優先し、外部の先生に入らして頂いているのですが、これからの若い先生には必ず必要となる診療の選択肢であろうと思います。

もちろん、林歯科医院に就職される先生には、この見学を行ない、できれば技術を習得して頂きたいと考えています。

今週月曜日に着任された研修医の先生は、現在院長について診療内容を確認してもらう「見学」を主体に勉強して頂いています。平行して、模型を使って行なう実習を一人で行ない、結果を昼休み等に院長に確認してもらっています。

6時半にはあがることになっているのですが、終わった後もなかなか帰ろうとせずにいろいろ勉強をしています。

新卒の歯科衛生士は、先輩について一つ一つの業務を練習しているところです。患者さんのお名前を呼んで、診療室に入って頂くだけでも、一大事なのです。

二人とも、毎日が新しい体験の連続で、おそらく消化しきれず、しかも緊張が続いていますから、週末にはぐったりしていることでしょう。ここを乗り切らなければ一人前になれませんから、頑張ってもらいます。倒れない程度に!!


さて、昨日、所用があって午後の診療を終え一旦外に出かけ、7時頃医院に戻ってきました。以前でしたらそのまま帰宅していましたが、このごろは、カルテの整理の残業が有ります。

すると、スタッフルームに5時半であがったはずの早番のスタッフが一人座っていました。

「どうしたの?」と声をかけると、「彼女の特訓が終わるのを待っていました」と言います。見えない角度に、まもなくメインテナンスの担当患者配当を受ける歯科衛生士が座っていました。

真面目な彼女は、きっと自分にしっかりした自信をつけたくて、自ら特訓を始めたのでしょう。私たちには言ってきませんでしたが、他の先輩や友達に様々な協力を頼みながら自主的にトレーニングを行なっているようです。

なんだか、胸が熱くなりました。

今年から本式にスタートした歯科医師の研修制度についての説明を受けるために札幌まで出かけて参りました。

説明会の後、今年の研修を行なう先生方とお会いしましたが、若々しくてうらやましい気持ちがしました。きっと、素晴らしい歯科医師に育ってくれる事と思います。頑張ってください。

北海道医療大学の研修医についての説明会でしたが、今年は、医療大から旭川市・林歯科医院へ研修にいらっしゃる方はありませんでした。終了後、院長と落ち合って報告すると、少しがっかりしていたようです。

研修制度についてはまだ決まっていない事も多く、これから1,2週間の間に様々な通知が行なわれるという事です。もうすこし、早くわかっているといいのではないかと思いました。

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