根の治療: 2009年11月アーカイブ

虫歯が大きくなると、俗にいう神経、歯の内部の軟組織=歯髄に細菌感染が起こります。
更に細菌感染が進むと歯の周囲の骨にも感染、炎症が起こります。

根の治療 と患者さんに説明する「根管治療」はこのような状態を治すための治療です。
歯の内部の感染した部分を取り除き、消毒し、密閉して、もう一度咬める様に形態を整えます。

細かい部分の治療で時間もかかり、
骨まで炎症が拡がっていると回数がかかる事もあります。
大変難しい治療です。

最近、この治療に顕微鏡を用いる方法が普及し始めていますが、
大変高価なもので、導入するのに二の足を踏む医院も多いでしょう。
一回の治療のための準備を含めた時間も、これまでより長くなります。
当然、通常の保険診療の中に導入するととても採算性が悪くなります。

実は、林歯科医院にもこの顕微鏡がありますが、毎日の保険ベースの治療に
組み込むにはいたっていません。

→歯科での顕微鏡治療
→ここまで、頑張ろう! 根管治療

しかし、今日、金城先生から「難しいケースではもっと顕微鏡を使う様にしたい」との提案がありました。
早速、機材の準備を確認し、選択されたケースでは顕微鏡を使う予定でシステムの整備に入りました。

全ての方の根の治療に導入するのは難しいかもしれませんが、
より一層レベルの高い治療ができるように研鑽を続け、
システムを作っていきたいと思います。

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