矯正治療: 2009年2月アーカイブ

今日は木曜日の勉強会。
いつもの夜食のセブンイレブンのサンドイッチは飽きたと院長が言うので、今日は「ほっともっと」へ。
「焼肉弁当みたいなものが食べたい!」との事でしたが、生姜焼きくらいしか無くて、冬だし「鍋」ってことですき焼きとチゲを二つずつ。

そして、水野先生の差し入れのケーキ。なんと旭川グランドホテル!おお、すばらしい!ゴージャス!!

今日は、林歯科の症例を2例。
二人とも成人症例で、一人は歯並びのでこぼこについて、もう一人は一見バランスがいいように見える過蓋咬合。どちらも難しい症例で、ちょっと悩みます
とくに過蓋咬合は治すのが難しいけれど、本人は余り気にしていない場合もあります。でも、顎関節に負担がかかっている事が多いので、こちらとしては治療をお薦めしたいケースです。

歯並びは、本人の気にしている度合いと治療の必要性、難易度が必ずしも平行しないので、私たちは「治した方がいいのになあ」と思っても、治療を開始されない方もいらっしゃいます。
悩み深いところです。
木曜日は旭川市林歯科の矯正の症例分析勉強会の日。
夜食のサンドイッチと水野先生の差し入れの甘いものをいただいてからスタート。

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今日は、これからの1週間での林歯科の診断予定の患者さんの症例が1例。
金城先生が診断と治療計画を立てていて、それでほぼオーケーがでました。
米田先生からは、今生えている歯を移動させると、奥に次に生える歯のスペースが難しくならないかとの指摘がありました。
このごろ、皆のチェックポイントが鋭くなって来ています。

頼もしいですね。

それから札幌の友人からの相談が3例。
一つがとても難しいケースで、皆で頭をひねりました。ちょっと特殊な移動システムの提案をすることにしました。
もう一つは、院長はまだ観察、あいファミリーの水野先生は早めに拡大床を使うと意見が分かれましたので、両方の意見をつけて返そうと思います。
最後の一つは、比較的よくあるケースです。

あいファミリーの症例検討も行って、終了がだいたい11時。
皆、がんばっています。


「バランス矯正歯科」とは?

林歯科の院長林俊輔の造語です。

北海道大学歯学部を卒業してまもなく
25年

大学院で矯正歯科の研究をし、矯正の臨床トレーニングを受け、臨床経験を重ねてたどりついたのが「バランス矯正」です。これまでご教授いただいた様々な先生方の考え方と自分の臨床を重ね合わせた概念と言っていいでしょう。

バランス矯正歯科が目指しているのは、
「生体の機能と形態のバランスを整え、審美性を回復し長期的に安定した咬合状態を確立し、全身の健康を促進する」
こと。
ちょっと分かりづらいですね。
見た目も機能もいいバランスの歯ならびにする事です。


まず、
①見た目のバランス
見た目の問題解決はもちろん!
セファロ写真でコンピュータ計測した理想値に対してズレを修正して行きます

前歯の位置で唇の形は変わります
    最適に見える位置を決定して行きましょう
    あなたの希望を聞きながら決定!


次に
②骨のバランス
背骨は6キログラムの頭を一本の軸で支えています。
この軸には相当無理がかかります。

だから
    下顎の骨がずれると何が起こるか?
        左右    肩の高さが左右でちがう
            腰の位置が左右で違う
            気をつけ!で立つと、腕の長さが左右で違う
            首が胴体の真ん中から出ていない

        前後    下顎が後ろへ移動した場合
            気道を圧迫する
                空気の通りが悪くなる
                    頭が前に傾いて猫背になる
                        姿勢が悪くてぐにゃぐにゃ

③筋肉のバランス
       口の周りの筋肉:
               口唇・頬・舌などの筋肉のバランスをとり、
               その力で歯並びを安定させる。 

歯は、歯列にあり
    →歯列は上下の咬み合わせにあり
        →上下顎の骨は
            →全身への影響に有る

下顎の位置は、前後左右の良好なバランスの上にあって、正常に機能するもの
健康は適正な下顎位から成り立っています。
機能的であり、審美的なバランス咬合を作りましょう!


ということで、
バランス矯正歯科を知ってもらうために、これからバランス矯正歯科プロジェクトに取り組みます。
ホームページ、パンフレット、ポスターなどで、林歯科の矯正治療を受ける患者さんたちに、院長が矯正治療を通じて目指しているゴールをお伝えできるよう、私も頑張ります。

林歯科医院は、一般歯科を主に行う歯科医院で矯正専門医院ではありませんが、院長が大学卒業後北海道大学矯正歯科で研鑽を積んで来た事もあり、矯正患者さんの多い歯科医院です。

「今、どのくらい矯正治療で通院している患者さんがいるか、ちょっと調べてみて」
と、今朝、院長に言われました。
現在、林歯科医院の予約システムはweb上で管理していますので、少し時間をかければ受付のスタッフの手をわずらわせずに調べる事ができます。
そこで、とりあえず、これから1週間の予約数を確認してみました。

090212.png日曜日は院長がお休みするので、6日間の診療日で考えると、ちょうど一日12人の矯正患者さんと2人の咬合治療の患者さんが通院されています。
咬合治療の患者さんは矯正ではなく、顎関節症等のトラブルに咬み合わせの調整で対応している方を集計しています。

ここ数年、院長が咬み合わせの治療について集中的に勉強し、筋電計、顎運動分析装置、咬合圧測定器、重心動揺計といった必要な専門の検査機器も充実させ、これまで以上に専門性の高い診療体制が整って来ました。



安心して、歯並びのトラブルについてご相談できる歯科医院と言えると自負しています。
歯並びが悪い、顎が痛い、口が開けづらいといったお悩みがありましたら、どうぞ院長にご相談下さい。



昨日、研修医のO先生の症例発表に合わせて、林歯科で担当していた患者さんの写真を整理しました。
矯正治療の資料、診断、装置のセットを担当してもらった患者さんです。8月に資料をとり、9月にスタート、O先生が大学に戻った一ヶ月後の1月末までの治療経過の写真を振り返ってみると、わずか5ヶ月間の治療期間でここまで!と思うくらい歯並びがきれいになっていました。
でも、まだ、下の歯並びはこれからスタートするところです。

写真を見たO先生もびっくりです。

治療前はこんな感じです。

ortho1-3.gif

では、動画でご覧下さい。
まず、正面から。

ortho1-2.gif
咬み合わせの面から見ると

ortho2-2.gif


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