歯の治療の最近のブログ記事

水柿先生が旭川市林歯科医院に赴任されて3週目に入りました。

先週末から、総義歯の患者さんの症例を担当してもらう事になりました。

写真は、技工作業中の先生です。
模型を咬合器に装着して、入れ歯の製作にも携わってもらう予定です。

林歯科では、義歯の製作は通常専門の技工所に委託していますが、新人は一度は技工所さんと協力して製作段階にも関与してもらうシステムです。院長が昨年取り入れた阿部システムでの義歯作成を深く理解してもらうためです。
今回は特殊な症例のため「リンガライズドオクルージョン」という歯の並べ方を採用します。前々回の受診時に噛み合わせチェックとゴシックアーチという段階を経ています。

今週は、この症例への取組が水柿先生の課題になります。
そろそろ、旭川の長い小中学校の冬休みも終わりです。

今日は、矯正歯科の月一回の治療に来院される方
リテーナーチェックで数ヶ月ぶりに来院される方
そして、冬休み中に歯並びの相談をと言う方

矯正治療の患者さんが総勢28名、うち5名が矯正相談と言う、まるで矯正専門医院並みの混雑でした。

今回、冬休み中に人数限定で無料矯正相談を行ったところ、学校検診などで歯並びの指摘を受けたけれど、どこで相談していいかわからなかったという方がたくさん来院されました。その中には、すぐ治療を始めた方がいいと言う方もいらっしゃいましたが、「まだ先でもいいですよ」と言う方もいらっしゃいます。

林歯科では、一番いい時期に矯正治療をスタートできる様に検診システムによるフォローも行っています。是非一度ご相談下さい。
夜寝ているとき、無意識にはぎしりや食いしばりをしているために、朝起きると顎がこわばっていたり、こめかみが痛かったり、頭や首の周りの筋肉がこっていたりする事があります。

無意識にする歯ぎしりや食いしばりの時の力は、起きている時の何倍もの力になっているからです。

林歯科ではそんな症状がある方のために、夜間の状態の検査の方法を用意しています。

一つは、歯ぎしりをしているかを測定する装置「そしゃくかみしめレコーダー」。
もうひとつが、このブラックスチェッカーです。

DSC09055.jpg夜寝る時にこれをして寝ていただくと、ごらんのように食いしばったところがすり切れています。
これで、どこが歯ぎしりの原因になっているかを調べる事ができます。

DSC09057.jpg
さらに、日中に意識して咬んだ時の状態は、上の図のようにオクルーザーと言うME機器で測定します。

林歯科は、このような様々な検査を元に、咬み合わせの調整をし、バランスの良い歯並びで健康維持に貢献できるように日々研鑽を重ねています。

今週末は、院長がシーケンシャル咬合というテーマの勉強のために神奈川県にある神奈川歯科大学にでかけます。講師の矯正歯科学講座・教授の佐藤貞男先生は、このブラックスチェッカーの開発者でもあります。

これから1年間、二ヶ月に一回、二日ずつ、神奈川に通ってこのテーマの勉強をする予定です。

12/21月曜日から、冬休み無料矯正相談を開始しました。

  • 対象年齢:中学生まで
  • 限定15名(12/23現在残り10名)
  • 簡易検査:口腔内審査・口腔内写真撮影
  • 説 明  :治療の必要性と必要時の治療内容
以上で30分から1時間程度かかります。

お申し込みは→林歯科受付 へお電話を
0166-57-6655
「夏休み 無料矯正相談をお願いします」
とおっしゃってください。


  • 治さないといけないのか?
  • 治すなら何時から始めるのがベストか?
院長林俊輔がズバリお答えします。


成長期の矯正治療は、「ここで始めるのがベスト!」というタイミングがあります。
そのときに始めるのが、一番きれいに、短い期間、少ない負担で治ります。


歯並びでお悩みの方、矯正治療開始5ヶ月で歯並びはここまで治ります。
どうぞ、旭川市・林歯科医院にご相談下さい。




どうぞ、お気軽に御電話下さい。


お申し込みは→林歯科受付
0166-57-6655
までお電話で

または

ホームページからのメールで→クリック
メッセージ欄に無料矯正相談希望と書いてお送り下さい。

林歯科では、金属バネが見えない「バルプライト義歯」をお薦めしています。
保険の利かない入れ歯ですが、金属床との組み合わせも可能な弾性のあるやわらかい合成樹脂を使っています。

日本審美歯科学会雑誌「歯科審美」の最新号での調査報告でも、多くの患者さんにご満足いただいているとの結果が掲載されていました。

denture2.jpgdenture1.jpg発表の内容と、林歯科での治療費を含めたご案内をカード型のラミネートにしてチェアサイドに置いています。ご関心のある方は、どうぞ担当スタッフにご相談下さい。

DSC08685.jpg院長が、11/15に講習会に出かけ、次の週には早速医院までデモンストレーションに来ていただいた印譜ラテックス社から、ピエゾサージェリー®が届きました。

ピエゾサージェリー講習会受講
デモンストレーション風景


早速、オペ室に設置しました。





DSC08686.jpgアップで見るとこんな感じです。

DSC08687.jpg今回、同時に導入したのが、上顎のインプラント手術のソケットリフトに用いるシンクレスト(左の写真)です。

ピエゾサージェリーの講習会で教えていただいた新しい機材ですが、今後のインプラント治療の向上に役立てたいと思います。




佐藤 貞雄 教授( 神奈川歯科大学成長発達歯科学講座)の講演を院長が受講してきました。
:白水貿易主催 
東京 11月29日(日) 10:00〜17:00 UDXカンファレンスオフィス 定員50名


091129.jpg
日曜日の朝から東京での講演なので、土曜日の夜の診療終了後に旭川空港から飛行機で出かけました。

今、取組んでいる咬合平面の設定方法における矯正歯科で用いる規格レントゲン写真の応用について、示唆が得られたと言って、喜んで帰ってきました。今回の講習会の内容は次の通りです。

動物の体制の中で咀嚼器官は動物の生命維持の上で最も重要な器官として進化してきた。本能・情動行動発言の道具として発達 した咀嚼器官は、脳の発達に伴って直接的な本能・情動行動発言が抑制されるようになり、睡眠時の咀嚼筋活動(ブラキシズム)としてその機能の名残をとどめ るに到った。最近、ブラキシズムがストレス発散のための重要な機能であることが多くの研究によって証明され、それに伴って鹿における咬合の概念は大きく変 わりつつある。
 ストレスは咀嚼筋(ブラキシズム)を誘発してストレスを発散するが、このとき上下の歯の接触様式によって筋活動の大きさが左右される。すなわち、睡眠ブ ラキシズムは基本的には中枢性に誘発される現象であるが、咀嚼筋活動の強さは咬合様式に依存していると考えられる。すなわち、ブラキシズム運動時に臼歯が 接触するタイプの咬合では強大な筋活動が誘発され、結果として歯や歯周組織、顎関節などに破壊的影響を及ぼすことになる。それゆえ、生理的なブラキシズム によって生理的なストレス発散を行い健康的な生活を送る上で正しい咬合が重要となる。
 これまでブラキシズムは多くの歯科疾患に関連する要因と考えられてきた。ブラキシズムが咀嚼器官の重要な機能ということになると、咬合治療の基盤を下顎 のブラキシズム運動におくことが必要であると同時に多くの口腔疾患の予防においても咬合を無視する訳にはいかないことを意味している。本セミナーでは、こ れらの背景から求められる咬合治療のあり方について考察すると共に臨床的な実戦についても解説する。

講演内容:
 1.シークエンシャル咬合の概念と咬合医学
 2.咬合診断と治療計画
 3.咬合の発達と咬合のルール
 4.ブラキシズム審査と診断への応用
 5.シークエンシャル咬合の構築
 6.咬合治療の実践と症例


佐藤先生は、旭川のご出身との事で、時折旭川でも勉強会に招かれていらっしゃるとの事です。「また近いうちに行くから」とおっしゃったので、すかさず名刺をお渡ししてきました。


これまで、歯ぎしりの防止装置を作っても、本当に歯ぎしりをしなくなったかどうかを測定する事はできませんでした。患者さんの「朝、口を開けやすくなった」「朝起きた時の肩や顎の痛みが無くなった」という症状の変化の聞き取りを基準に効果を確かめてきました。

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しかし、今年の夏から、林歯科医院では夜の歯ぎしりを測定する事ができるようになりました。
咀嚼・噛み締めレコーダーを導入したためです。詳しくはこちら→


この装置を夜間装着して眠っていただくと、

睡眠時間中に、

最大咬合力の45%以上の力で
1秒以上歯ぎしりをした回数と
持続時間
寝ている間の歯ぎしりの力

が計測されます。 







DSC08554.jpg

装置のデータを読み込むと、コンピュタの画面に左の様なグラフが表示されます。

真ん中の段が歯ぎしりの様子を現しています。






DSC08553.jpg

一番上の段のグラフは左から
装置A使用・装置B使用・未装着
の状態での歯ぎしりを計測しています。

グラフは
青が1秒以上のはぎしり回数、
赤が持続時間
緑が最大咬合力です。



歯ぎしりの力の%表示は、
起きている時の最大咬合力、意識して咬める最大の力を100%として計測しています。

寝ているときに装置をしていないと、意識して出す力を100%としたとき、205%の力で歯ぎしりしている事がわかります。

今回は、院長が二種類の装置を使用してもらったのですが、装置Bを使用している時が一番歯ぎしりの回数が少なく、力も弱い事がわかりました。
これからしばらくこのBの装置を使用していただく事になります。

もう少し、この測定機器を利用して多くの患者さんのケースを測定し、いずれは発表できるレベルにしたいと思っています。

旭川林歯科医院では、現在インプラント診療部門の充実を目指しています。
このブログでも、その取組をご紹介しています→インプラントに関する記事(林歯科ブログ)

このように書いていると、「林歯科では入れ歯には関心がないのでは?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんなことはありません。

下の写真は、ある日の入れ歯のケースの治療風景です。

DSC08506.jpg
院長が、入れ歯の噛み合わせをよくするために「リマウント」というステップを行う準備をしているところです。








DSC08507.jpg
この状態で、もう一度咬合器に戻してよりよい噛み合わせを作ります。

院長は、来週末、去年勉強に行った阿部先生のセミナーのアドバンスコースに参加するため、東京に二日間でかける予定です。




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米田先生が、入れ歯の噛み合わせを決めるための治療をしているところです。








DSC08508.jpg
入れ歯を作るには、たくさんのステップがあり、それを一つ一つ丁寧に行っていかなければ、良い入れ歯はできません。

少しずつ、入れ歯の噛み合わせの高さを決めて行きます。






保険診療の入れ歯を作るとき、全く歯のない人に対しても、簡単な型の取り方をして、すぐできてしまうような作り方をする歯科医師もいると聞いた事があります。もちろん、そのやり方でも、いい入れ歯を作れる方がいらっしゃるのは否定しません。

しかし、林歯科医院では、歯科の学問として評価が定まった治療のステップを丁寧に行って入れ歯を作って行くと言う考え方を大切にしています。


歯を失ったときの治療方法には、大きく分けて入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つがあります。
これは、その人の歯の状態、希望するゴールによって、どれが最も適した方法かが違ってきます。
林歯科医院は、一人ひとりの希望にあった治療方法を選んでいただけるよう、歯科医師からのご提案とご本人の選択を大切にして、治療方針を決めて行きたいと考えています。

そのためには、私たちの研鑽が必要です。頑張っています!




友人の診療所にインプラント治療前のCT撮影をお願いするようになってから、診療前の検討の精度が高くなった事は既にお知らせしました。


現在は、旭川・林歯科のインプラント治療は次のようなステップで行っています。
ステップが増えた分、来院の回数は多くなりましたが、より安全で精度の高い治療になったはずです。
  1. 相談時の検査:レントゲン
  2. 治療計画の概要と治療費の説明(1.と同日)
  3. 精密検査:CT撮影
  4. 治療計画説明
  5. インプラント手術
写真は、CT画像をノートパソコンで見ながら院長が説明を行っているところです。
091006.jpg

残っている骨の状態をCT画像を元に検討して、治療計画の詳細を説明し、了解を得た上で手術の準備を行い、予約日の手術をします。

やはり、分かりやすい詳細なデータを見ながらお話しすると患者さんのご理解も深まるようです。

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