新機材導入: 2010年3月アーカイブ

2010年の3月、4月の土日を利用して、米田先生が東京の講習会に通っています。

これは西村政仁先生の理論を学ぶ講習会です。
少人数開催のため、質問もしやすく、講師の先生から直接学ぶことができると言って、大変満足しています。

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左の写真は、西村先生が開発された咬合器です。
西村政仁式リレーターと言います。咬合平面板システムという付属部品を併用します。

特徴は、頭部規格レントゲン写真セファログラムを用いて咬合の再現を行っていることです。患者にあった固有の咬合平面に合わせることが可能になっています。





これまで使っていたSAMの咬合器ともよく似た考え方であり、院長がこれまで考えてきた噛み合わせについての考察を生かすことができるシステムではないかと思い、米田先生の希望もあって、今回の導入を決定しました。

次回の4月の講習までに、実際に使ってみて、疑問点を整理して受講する予定です。
また、学んできたことは時間を取って、勤務医、非常勤医、研修医にも伝えていきます。
付属部品を合わせると30数万円という高価な機材ですから、無駄にしないように皆でがんばりたいと思います。
林歯科医院は、顎関節症や歯ぎしりによるトラブル、歯並びの不調和などを訴えて来院される方の多い歯科医院です。これは、何らかのトラブルがある方が、私たちがこのような治療に積極的に取り組んでいることを知って来院されているためだと思います。

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例えば、林歯科医院ではSAMという咬合器、つまり模型を使ってその人の噛み合わせとその動きを再現するための機械ですが、を使っています。








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この咬合器の特徴は、矯正治療で診断に用いる頭部レントゲン規格写真:セファログラムとの連携が行えることです。







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レントゲン写真、模型、咬合器を用いることでその人の顎の関節、あごの動き、歯のあたり方を再現し、分析することが可能になります。こ

れはすべての人に対して行っているのではなく、必要な方を選別して行っているプロセスです。矯正治療、顎関節症治療で選択することが多くなります。




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残念ながら、この検査・分析のシステムは保険診療には組み込まれていません。
最初から保険外の矯正治療では問題になりませんが、保険で行っている顎関節症治療を行う際、この検査に課金をすると混合診療と見なされ、保険での治療が行えなくなってしまいます。そこで、現時点(2010年3月)では、顎関節症治療で検査が必要と判断した場合は、無料のオプションとして提供しています。

時間的な負担も大きいことなのですが、当面はこのようなシステムで行っていこうという院長の考えです。

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