院内改革: 2005年11月アーカイブ

旭川市末広で林歯科医院が開業して16年が過ぎました。

開業以来、新しい事には敏感に反応し、できるかぎり時代に取り残される事の無いよう、最新の診療体制を整えてきたつもりです。

さて、先月の初めから林歯科医院の診療チームに北海道医療大学から研修医の先生が加わりました。先生には、毎日林歯科医院で診療研修した内容を報告していただいています。この報告を通して若い先生の目で見た林歯科医院を知る事は、大変面白く、思った以上に刺激になる事でした。

昨日は、先生に前歯の白い冠の、白い部分の破損を直してもらいました。この冠は、金属が内側にあり外側に白い樹脂がついているタイプのものでした。このような場合、林歯科医院では、サンメディカルという会社の製品で金属の処理をして白い樹脂を上に乗せて行きます。

これまで、この材料をずっと使ってきましたので、とりたてて使いにくいと思った事はなかったのですが、初めて使った研修医の先生は、大学で使用している材料に比べて不自由があると思ったようです。その事が気になったのか、新しい材料についての提案が昨日の報告書に記載されていました。

早速、今朝一番にいつもいらっしゃる歯科材料店の営業の方にお願いして、今一番使いやすいと思われる材料を取り寄せてもらう事にしました。

こうして、外からの目で林歯科医院を見直すと慣れていて取り立てて不自由のない事であっても、もしかしたらもっといい方法があるのかもしれないと気づかされます。いつも一番新しい林歯科医院でありたいと思います。

院長の目指す歯科医療に合わせて、姿を変え、人を増やし、設備を増強していくうちにすっかり林歯科医院は手狭になってしまいました。

往診の管理部門は近くに往診センターという別棟の建物を建て、車両や機材の管理を行っているのですが、先日その隣家が売りに出ました。「まず、林歯科さんに声をかけたいと思って」と不動産屋さんが訪ねて見えたので、家を見せてもらいました。

古い家ではありますが、かなり広く、隣の建物と土地続きなので駐車スペースも利用しやすくなります。

いろいろ考えた末に購入し、今まで歯科医院と同じ建物の中にあった歯科技工所を移転することにしました。内装を直し、配管をしてもらい、新しい机を設置して、もうすこしずつ引っ越しを始めています。二階部分に二部屋の個室がありますので、研修医の先生のための宿泊施設としても利用できると思います。

これまでの技工所の空いたスペースは、スタッフの事務スペース兼昼食時の休憩スペースに改装する予定です。

研修医の先生には、これからの時代では絶対必要になると私たちが考えている顕微鏡下での診療を研修していただいています。

今まで体験したことのない治療器具なので、まず模型実習を行っていただきました。
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昨日からは、実際の診療でも利用していますが見える世界が違ってくるのではないかと思います。
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今朝出勤すると、院長室の机の上に見学レポートが提出されていました。早速、あいファミリー歯科にもファックスしました。

レポートの最初に

他の歯科医院を見学する事により改めて自分たちの医院を客観的に見つめ直す良い機会になりました。
とありました。
あいファミリー歯科の水野先生他スタッフの皆様のおかげでたくさん得る事があったと思います。本当に有り難い事です。

レポートには、林歯科医院とあいファミリー歯科の違いに気が付いた事がいろいろ書かれていました。細かな点でのアイディアについては、すぐにも採用させていただきたいと思います。また、これから林歯科で取り組みたいと思っているカウンセリングについて、水野先生からいろいろご説明いただいたことで、理解が深まったようなのも何よりです。

教えていただくばかりではなく、これから私たちの気が付いた事も水野先生や他の友人たちともシェアし、よりよい歯科医療が提供できるようになっていきたいと思います。

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