久々にゆっくり読書をしました。
読んでいたのは、これ。
「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」 巻ノ1と2 夢枕獏 です。
遣唐使として唐に渡った空海が、繁栄の盛りを過ぎようとする絢爛たる長安の都で、妖を相手に、安禄山の乱で処刑された楊貴妃の謎に立ち向かっている、まさに途中で話が終わったところです。
昔、高校時代に勉強した日本史、世界史、漢文の世界が広がって、そうか李白と阿倍仲麻呂と楊貴妃って同時代だったのねと思いながら、読み進んでいます。漢詩のうんちくもなかなかです。空海は白楽天と知り合いになってるし。
空海と、同じ遣唐使の留学生橘逸勢(はやなり)の会話が、同じ作家の陰陽師を思い出させるのは、賛否のわかれるところかもしれませんが、私は楽しく読みました。
続きは単行本ではもうでていますけれど、私が買った新書判の続きは来月発売。
完結しているので続きは??とならないで済むのも安心でうれしいです。
