読書ノート: 2006年10月アーカイブ

勧められて、ザ・ファシリテーター(森 時彦)という本を読みました。

小説形式で、ファシリテーションの技術と組織の活性化・再編成の過程を学ぶいわゆるビジネス書です。こんなにうまくいくかなーと心で突っ込みを入れつつ最後まで読んで、もう少しこの分野の本を読もうと思っているところです。

先日、村上春樹がノーベル文学賞をとるのではないかという話を聞いて、ふと思い立って出版順にそって読み直してみました。もう20年くらい前に読んだ本で忘れている部分も多いのでびっくりしました。

風の歌を聴け (文庫 村上春樹)から始めて、今3冊目の羊をめぐる冒険まで来たところです。
若い頃の気持ちを思い出すと、少し胸が痛みます。

週末読んでいたのは、恩田陸のライオンハート

SFなんですけどメロドラマ?時空を超えて幾度も巡り会う二人の邂逅の物語。「かいこう」と打つと開口と変換されるのが少し悲しい。

週末は、洗濯と読書と講習会で終わりました。

さて、『趣味は何ですか?』の質問でスタートしたCHPのワークでしたが、私の趣味は「読書」。平凡ですが、量は多く、守備範囲は広いです。「何か感動した本は?」という質問を受けて、最近面白かった本を2冊あげたのですが、ふと思い立って、これからは面白かった本を、blogにも書いておくことにしました。
この頃読んで面白かったのはこの2冊です。


人体 失敗の進化史 (新書)
遠藤 秀紀 (著)
人の耳の中の「耳小骨」という骨が、もともとは顎の関節の骨であった事、そのために顎の関節は、頭蓋骨と下顎の歯を支える骨から進化した事は、歯医者として面白かったところ。その他、進化の過程でどのように肉体が変化して行ったかを語る獣医学を納め、動物の解剖を行なう第一線の学者さんの本です。

もう一つは、
名もなき毒 (単行本)
宮部 みゆき (著)
新聞連載小説だったものが、9月に出版され、一晩で一気に読んでしまいました。
宮部さんの3年ぶりの現代ミステリーですが、現代に生きる人の心の闇のような物が描き出されていて、相変わらず人間の怖さを書かせると上手い人だなあと。それでいて、人を見る目の暖かさもある。そんなミステリーでした。

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