メイン

2007年10月13日

そうだ、はがきを出そう

インターネットで、ケータイで、メールの時代だからこそ、はがきを出そう!というような本を読みました。

それっていいかも。

別にお客様に出すのではないのですが、ついつい不義理になりがちが筆無精な自分をなんとかしようと、本に書いてあるように、まずはすぐに使える絵はがきを用意しました。

071013.jpg


これで、筆無精解消なるか?

2007年10月11日

ケータイサイト

これからは、ケーターサイト!
というメールを、どこだったからもらった後、ふと読んだのが、これ。
「大人が知らない携帯サイトの世界」

なるほど。

PCサイトを利用するPC派とケータイメインのケータイ派の、意識と行動の違いがちょっとわかりました。

そして、これから社会人になる人たち。
中学に入る時には既にi-modeがあって、ネット接続もメールもケータイが最初の体験だった世代にとっては、まずは情報もコミュニケーションも携帯電話から。PCはめんどくさい。文字おおすぎ。
なるほど、なるほど。

で?

一体どうしたらうちの携帯サイトは、使いやすくてみやすくて、ケータイ世代になじむサイトに出来るのか??
結局本ではわからない。
だって、書いている人だって取材されている人だって、PC世代なんですもの。

PCから入ったら、、、ケータイは10キーで入力に時間はかかるは、画面はちっちゃいは、字は少ないし、画像もちっちゃくしないと重たいし。めんどくさいんだよー。

どうしていいかわからないから、とりあえず、娘に聞いてみる事にしました。


なるほど、なるほど、なるほど。結構いい意見が帰ってきました。

2007年07月22日

ゆっくり読書

久々にゆっくり読書をしました。

読んでいたのは、これ。

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」 巻ノ1と2 夢枕獏 です。

遣唐使として唐に渡った空海が、繁栄の盛りを過ぎようとする絢爛たる長安の都で、妖を相手に、安禄山の乱で処刑された楊貴妃の謎に立ち向かっている、まさに途中で話が終わったところです。

昔、高校時代に勉強した日本史、世界史、漢文の世界が広がって、そうか李白と阿倍仲麻呂と楊貴妃って同時代だったのねと思いながら、読み進んでいます。漢詩のうんちくもなかなかです。空海は白楽天と知り合いになってるし。

空海と、同じ遣唐使の留学生橘逸勢(はやなり)の会話が、同じ作家の陰陽師を思い出させるのは、賛否のわかれるところかもしれませんが、私は楽しく読みました。

続きは単行本ではもうでていますけれど、私が買った新書判の続きは来月発売。
完結しているので続きは??とならないで済むのも安心でうれしいです。

2007年02月24日

脳波は愛を語っていた:同情ニューロン

まあ、びっくり。

今、ちょっと「脳はなにかと言い訳する—人は幸せになるようにできていた!? 」池谷 裕二 (著)

という本を読んでいるのですが、なんと、人間には「同情ニューロン」というものがあるのだそうです。

人間が痛みを感じるとき、脳の特定の部分が反応するのですが、痛みと直接関係ないところも反応するのだそうです。この痛みと直接関係ないところは、他の人が痛みを感じている時にも反応する!
「あなたの痛みは、私の痛み。」という訳です。
この反応する神経ニューロンを、同情ニューロンと名付けたそうです。

ロンドン大学のシンガー博士は、苦痛を感じるときの脳の反応の実験で、「視床」や「体性感覚野」など古くから「痛覚の通り道」といわれていた部位だけではなく、「帯状野」や「島皮質」と呼ばれる場所も同時に反応することを発見した。帯状野や島皮質は他人が苦しんでいるのをみて「痛いだろうなあ」とゾワゾワする感覚を生み出している神経。これを「同情ニューロン」と名付けた。これは相手が何をしているかを見て反応する「ミラーニューロン」の延長線上にある。《脳はなにかとp.133》

ところが、、、誰の痛みにも反応する訳ではないのです。
自分にとって、大切な人にだけ。家族とか、恋人とか、友人とか。
口でかわいそう、痛そう、と同情を示しても、もしかしたら、同情ニューロンは動いていないのかも。

もしかして、この脳波を調べたら、愛しているかどうかは一目瞭然??

さて、「大変でしたね」「よく我慢されましたね」と声をおかけするのが仕事の一部の私たち、そのとき同情ニューロンは動いているのでしょうか。どきどき。

2007年01月09日

事務仕事があるのですが、宮部みゆきの「人質カノン」

なんだか、気合いが入らない。
正月ぼけでしょうか?

昔読んだ古い本を書庫から引っ張りだして来て、読んだりしています。

今日は、宮部みゆきの「人質カノン」 文春文庫版。

やっぱり上手いなあ。宮部みゆき。
かならず、そうそう人間ってそういうものだよね、とか書き留めたいような言葉が入っている。
長編だと途中で泣きそうになる事多い。

今日は

それは確かな証拠になる。どれほど辛い目にあっても、何も信じる事ができなくなっても、一度は遺書を書くほどのところにまで追いつめられても、そこで負けてしまわなければ、そこから盛り返して生きてゆくことの意味を、価値を。どこかで必ず見つけることができるということの。

この一文を。

この短編集には、いじめられた子供の話が3編入っています。
この時期の宮部みゆきの関心が、ここにあったのでしょう。そしてそれが、多分、ブレイブストーリーに続く。

彼女は、ファンタジーもSFも時代小説も推理小説もかく。けれど、その中でいつも見つめているのは現代を生きる人が感じる孤独のようなものではないか、そして、孤独の中に救いもあることを伝えようとしていると思うのです。

2006年11月27日

「でも、人は旭川で…

村上春樹の長編小説を発表順に少しずつ読んで来て、ついに今日はかのベストセラー「ノルウェイの森」にたどりつきました。


今で言うと「世界の中心で愛を叫ぶ」くらいのベストセラーだったのですが、今読み返してみると、この本がベストセラーになってしまったのは、少し不思議な気がします。たしかにそれまでの小説に比べると、全てが現実の土地でいかにもいるかもしれない人たちによって繰り広げられるので、格段に読みやすかったのかもしれませんが、誰もが共感するというのは、ちょっと違う種類の本のように思われます。

本筋とは全く関係ないところで、心に残ってしまったのが、
「でも人は旭川で恋なんてするものなのかしら?」っていう台詞。
ひゃっほー。

2006年10月29日

週末 本を読む

勧められて、ザ・ファシリテーター(森 時彦)という本を読みました。

小説形式で、ファシリテーションの技術と組織の活性化・再編成の過程を学ぶいわゆるビジネス書です。こんなにうまくいくかなーと心で突っ込みを入れつつ最後まで読んで、もう少しこの分野の本を読もうと思っているところです。

先日、村上春樹がノーベル文学賞をとるのではないかという話を聞いて、ふと思い立って出版順にそって読み直してみました。もう20年くらい前に読んだ本で忘れている部分も多いのでびっくりしました。

風の歌を聴け (文庫 村上春樹)から始めて、今3冊目の羊をめぐる冒険まで来たところです。
若い頃の気持ちを思い出すと、少し胸が痛みます。

週末読んでいたのは、恩田陸のライオンハート

SFなんですけどメロドラマ?時空を超えて幾度も巡り会う二人の邂逅の物語。「かいこう」と打つと開口と変換されるのが少し悲しい。

週末は、洗濯と読書と講習会で終わりました。

2006年10月15日

趣味は読書

さて、『趣味は何ですか?』の質問でスタートしたCHPのワークでしたが、私の趣味は「読書」。平凡ですが、量は多く、守備範囲は広いです。「何か感動した本は?」という質問を受けて、最近面白かった本を2冊あげたのですが、ふと思い立って、これからは面白かった本を、blogにも書いておくことにしました。
この頃読んで面白かったのはこの2冊です。


人体 失敗の進化史 (新書)
遠藤 秀紀 (著)
人の耳の中の「耳小骨」という骨が、もともとは顎の関節の骨であった事、そのために顎の関節は、頭蓋骨と下顎の歯を支える骨から進化した事は、歯医者として面白かったところ。その他、進化の過程でどのように肉体が変化して行ったかを語る獣医学を納め、動物の解剖を行なう第一線の学者さんの本です。

もう一つは、
名もなき毒 (単行本)
宮部 みゆき (著)
新聞連載小説だったものが、9月に出版され、一晩で一気に読んでしまいました。
宮部さんの3年ぶりの現代ミステリーですが、現代に生きる人の心の闇のような物が描き出されていて、相変わらず人間の怖さを書かせると上手い人だなあと。それでいて、人を見る目の暖かさもある。そんなミステリーでした。

リンク