日常雑感: 2010年9月アーカイブ

林歯科の勤務医はローテーション制をとっていますし、既婚者が多く、お弁当を持参する人や近くの自宅に帰って食事をする人がいるので、滅多に皆で一緒にお昼をとる事はありません。

DSC00481.jpg

今日は、北大のH本先生が帰る日という事で、米田先生の提案で、お休みの浦田先生も出て来て、皆で近くのおそば屋さんで昼食会をして来たそうです。

長いようで短い林歯科での臨床研修もおしまいです。
今朝の朝礼で院長に言われた「もっと積極的に」という言葉も心に留めて、後半の研修もしっかりがんばってくださいね。


去年の春、小樽商科大学の社会人大学院に入って、なんと25年ぶりに「夏休み」が帰ってきました。

とは言っても、普通にお仕事をしているのですが、仕事+大学院が仕事だけになって、提出期限の決まった課題が無くなると、仕事が休みの日は本当に「お休み」なのです。

昨日は、今年の夏休み、8月中旬から9月一杯の最後の日曜日。
院長と一緒に、朝から旭川に新規開店した大型書店「コーチャンフォー」へ行き、その近くのチェーン店ではないハンバーガーショップでお昼ご飯を食べ、家で一休みした後、午後からは映画館へ。

友人が「お金のかかった超B級アクション映画」と評した「バイオハザード4」を見に行き

夜は、旭川市三条5丁目前田ビル1F、ル・ビストロ・メランジェへ。
以前は、買物公園のビルの2階、その後、神居の平屋の建物に移転していたフレンチのお店です。今は、目立たないドアの中の小さなお店で、シェフが一人で切り盛りしていました。

IMG_0258.jpg
ここで、水野先生と院長に、大学院の勉強をがんばってて偉い会を開いてもらい、週末から大学院生に戻ります。
24日 金曜日

今年の春の歯科医師臨床研修終了以来、大学院生として、臨床に、研究に、忙しい日々を送って来た北大のH先生が、はじめての学会発表を終えて、一日休みを取って、林歯科にやってきました。

朝礼のときから皆に声をかけられ、この1年間に林歯科が変わって来たところをいろいろ見てもらい、

DSC01676.jpgDSC01673.jpg












お昼休みには食事の後工事現場の見学に出かけ

DSC00467.jpg

夜は遅くまで勉強会につきあってくれました。
院長も、久しぶりに会うH先生の成長にうれしそうでした。

H先生お疲れさま。
また、いつでも遊びに来てくださいね。
先週、懐かしい人からのメールが届きました。
北大から去年半年の研修にやってきたH先生です。

H先生は、これまでの10名近い研修医の中でもずば抜けて歯科全般への好奇心の強い人でした。
「Hさんと話しをすると刺激される」
と院長がよく言っていましたが、何か一つ課題を与えると自分で調べて、さらに課題を見つけてくるような人でした。

研修終了後は、基礎と臨床の両方の講座に籍を置くという離れ業をやってのけて、
昼は臨床、夜は基礎実験というハードワークをこなし、毎日の睡眠時間は数時間。
先日札幌であったときは、
「気がついたら床に倒れて服を着たまま寝ている事もある」
と言っていました。

そんなH先生からのメールは、
9月20-22日の東京での「第52回歯科基礎医学会学術大会・総会」の終了後、
24日の金曜日に林歯科に見学に来たいというものでした。
この1年で林歯科が進歩した事を見てもらおうと院長も楽しみに待っています。
米田先生が林歯科に研修医としてやってきたのが2006年の歯科医師臨床研修スタートの年でした。

研修終了後、林歯科医院に就職し、現在4年目に入り、往診の統括・後輩研修医の指導と、林歯科医院の勤務医の中心となってがんばってくれています。

DSC00450.jpg
DSC00448.jpg












写真は米田先生が、研修医のE先生を指導しているところです。

今日は、入れ歯の型とりを二段階で行う「筋形成」という方法を行っていました。
これは、その方の歯茎の形や周りの筋肉の動きにあうような入れ歯を作るための方法で、林歯科で研修される研修医には必ずマスターしてもらっています。

最初は、このように指導者が横について、ワンステップずつチェックしながら進めて行きます。

米田先生を初め、勤務医の先生方の成長が、林歯科医院の臨床研修の質を更に向上させていると思います。
11月に事務長が林歯科にやってきてからずっとやってもらいたかった新患アンケートの集計を先月分からスタートしました。

林歯科に全くはじめていらした方のほとんどはお近くの方です。
末広地区が45%、その周辺の市内を合わせると76%となり、地域の方に支持されていることがありがたいことと思われました。
一方では、名寄、留萌等も含め旭川市外からいらした方が全体の1割を占めていることもわかりました。

林歯科をどうして選んだのかをうかがうと、
近い・診療時間が長いという利便性の評価が5割強でした。
また、矯正歯科・ホワイトニングなどを理由に選んだ方は12%です。

どのようにして知ったかは、
インターネットが21%・家族知人の紹介が22%と、
インターネットの普及が進んでいる事がよくわかりました。

開業以来活躍して来た看板ですが、看板を見ていらした方は一人しかいませんでした。
時代の変化を感じます。
今回の移転に際し、看板の設置については大幅に再検討を行う予定です。


集計結果を今後蓄積し、
林歯科が目指している歯科治療の内容を、望んでいる方にお届けする方法
について考えて行きたいと思います。
旭川市林歯科医院で、2010年6月に顎運動解析装置キャディアックス(ドイツ・ガンマ社製)を導入してから、3ヶ月が過ぎました。

現在は、週に3,4名の患者さんの顎運動の計測を行っています。

DSC00171.jpg

林歯科では、このような新たな機材・新たな治療手法を導入する場合には、一人の担当者を決めて集中的に習熟度を上げてもらう方針をとっています。このような方式で行う事で、飛躍的に個人の技術が向上し、その人が周りの人の教育を行う事で医院全体の技術向上を進める事が可能になりました。

経験量が質を決定するとでもいうのか、担当者の術式の洗練やトラブルシューティングの蓄積が起こり、以前の全員が同じように均一に取り組んでいた時分より導入スピードが上がったように思っています。
このきれいな色の瓶に時計がついているのが見えますか?

DSC01530.jpg
DSC01532.jpg
この瓶に水を入れると、なんと水が電池になって時計が動くのです。


ウォーターバッテリーボトルクロックです。






DSC01526.jpg
よく見ると、中が二つに分かれていて電極が入っているのが見えますね。

水道水のイオンを使った時計です。








涼しげで、いいなと思って揃えて並べてみました。
林歯科医院は、現在ジェネシス社のデントネットDentnetという予約システムを使っています。

これは、ジェネシス社のサーバーにある予約ソフトをインターネットを使って利用するもので、ネットがつながるところであれば、どこででも予約を確認できるのが長所です。ブラウザを使うので、利用するパソコンの種類、OSの種類を問いません。
現在はipadにも対応しています。

今日は、午後3時から、11月の移転・業務拡大に対応するために、ジェニシスの石橋さんにいらしていただき、今後のシステムについてどのように変更していただくかのミーティングを行いました。

電話応対のソフト、アポイントカードなどの説明を受け、現在受け付けスタッフが困っている事についてもいろいろ対応していただきました。
お忙しい中いらしていただきありがとうございました。

今後の林歯科医院にとって、きっと、重要な戦力になるシステムだと思います。

9月3日、Google Readerで見つけた文部科学省の発表によると、来年度から、私と院長の母校である北海道大学の歯学部の定員が削減されるそうです。

私たちが入学した時期は無歯科医地域の解消を目指し、歯学部の増設・増員が行われた時期で、定員は80名。一緒に入学した人は75名で、紆余曲折をへて一緒に卒業したのが69名。

歯科医師というのはつぶしの効かない職業で、お互いがどこかでつながっていて、特に連絡を取っていなくてもいつまでも消息が分かるものです。26年前、同時に卒業した中で消息が分からない人が3名ほど、今歯科医師をしていないものが専業主婦1名、リタイア1名。
残念ながら亡くなった方が二人います。去年が卒業25周年記念同期会でした。

さて、そんな感慨を持ちながら発表内容のPDFを眺めてみました。

(上記より引用↓)
スクリーンショット(2010-09-03 12.12.23).png
北大歯学部の定員は7名削減され、長く続いていた60名体制から53名に変更になります。
定員が少なくなると、数十年後、その年齢層の歯科医師が少なくなります。その影響は静かにゆっくりと起こりますが、もし、足りないとなったとき、回復するためにはまた数十年がかかることでしょう。その際、若い人を指導する人材が不足する事は想像に難くありません。

日本の保健医療を支える財源に限界がある事も見えていますので、その頃にはおそらく混合診療が解禁されているのではないかと思います。その時代の歯科の需要の程度によっては、少ない歯科医師の寡占状態により、保険外治療費の高騰が起きないとも限りませんね。
それとも、歯科の需要が少なくなり、それなりの均衡状態に達するのでしょうか。

いずれにせよ、私の見届ける事が難しい未来の話かなと思いますが。

しばらくぶりに来院された患者さんがおっしゃいました。
「入れ歯は考えられないね」

旭川市・林歯科医院で数年前にインプラントを入れられた方です。
何かお困りの事は無いかうかがったところ、
「何でも食べられるよ、珍味も食べている。カンカイとかも」

img07511106.jpg
*カンカイは、北海道ではポピュラーな珍味で、
差し歯では怖くて食べられないという方もいらっしゃいます。

試してみたい方はこちらへ→楽天市場






そしておっしゃったのが
「入れ歯は考えられないね、いつもはインプラントだなんて忘れているよ
というお話でした。

このようにおっしゃっていただくと、インプラント治療をお勧めした私たちも
うれしくなってしまいます。

ーーーーーーーーーーーー

もちろん、一人ひとり、口の中の状態はちがいますので、
誰にとってもインプラントがベストの選択とは限りません。
林歯科医院では、その方にとってのベストな治療方法を選んでいただけるよう
しっかりご希望を伺い、よく相談した上で治療方針の決定をしたいと思っています。

歯が抜けてしまったとき、抜かなければならなくなったとき。
まず、ご相談ください。
ご一緒に、あなたにとっての最前の治療方法を考えましょう。

林歯科が開業して、もうすぐ21年。

DSC00431.jpg
写真の青い置き看板も修理を繰り返して、そろそろ21年。今回の移転で一応リタイヤを予定しています。

DSC00431_2.jpg


この、看板にも、車にも使っている
DenDenDentalのカタツムリマーク。

『これは、何ですか?』
とたまに聞かれる事があります。




実は、これは、林歯科医院の設計図をイラストにしたものです。
google mapの航空写真で見ると、ほら、この通りです。

林歯科航空写真.png
この、建物とも、この11月で一度はお別れです。
院長は、また、この建物を活用する!と言っていますので、楽しみにしていてください。

このアーカイブについて

このページには、2010年9月以降に書かれたブログ記事のうち日常雑感カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは日常雑感: 2010年8月です。

次のアーカイブは日常雑感: 2010年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.22-ja