2015年8月アーカイブ

一般の方には馴染みのない表題ですね。

歯科矯正学の実習に用いられる、ワックス(ろう)で人工歯を埋めた模型のことです。
実際に臨床で行うのと同じように人工歯にブラケットを付け、ワイヤーやゴムをかけ、ワックスをお湯につけて軟化させ、それら材料が元に戻ろうとする力で歯が移動する仕組みです。

CIMG8382.JPG
CIMG8381.JPG














春から行ってきたワイヤー屈曲も、指導歯科医である理事長からOKが出て、お盆明けから矯正装置による歯牙の移動を再現させ、装置の働き方を学びます。

CIMG8377.JPG
CIMG8379.JPG













まずは模型の作製チェックまで終わり、実習の進め方と課題の説明です。
矯正治療は材料の復元力という弱い力を利用するので、ゆっくりゆっくり進めていきます。

研修も中盤を迎え、内容も濃いものとなってきています。
前年研修医の佐々木先生も、先輩としてしっかりサポートしています。
毎日多忙なスケジュールの両研修医ですが、バリバリ課題を克服しています。



林歯科は8月14日(金曜日)から16日(日曜日)まで、休診とさせていただきます。

緊急の場合、道北口腔保健センターで対応いただけます。

場所は
        旭川市金星町1丁目1-52(市立旭川病院となり)
                 電話  0166-22-2290 


8月17日(月曜日)からは、平常診療いたします。
ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
8月10日(月曜日)の診療終了後、スタッフと研修医の坂田先生も加わり、計9名で春美先生を講師とし、MFT(口腔筋機能療法)の勉強会が行われました。
主に、小児歯科や矯正治療に応用されます。

CIMG8369.JPG
画像は鏡を見ながら、舌癖改善の方法を習っているところです。

歯並びや咬み合わせの形成には、遺伝だけでなく幼少期の生活習慣や癖なども大きな影響を及ぼしています。
口のまわりの筋肉が弱くバランスが悪いと、不正咬合を引き起こすことがあるのです。

このトレーニングで、舌の筋肉を強化したり、くちびるや口のまわりに筋肉をつけ、正しい飲み込み方をマスターしていくことにより、口腔機能の改善効果が期待できるのです。
この療法は自身のやる気や、年少者の場合、家族の励ましや協力も必要です。

歯を削ったり詰め物を入れるだけでなく、さまざまなケースに対応できるよう、普段からトレーニングは欠かせません。

理事長は矯正歯科治療の観点から、継続してたくさんの咬合理論を学んでいます。
咬合は奥が深く、どれかに絞ることはとても難しいので、広く学び患者さんに合った術式を選択しなければなりません。

8月9日(日曜日)は札幌で、杉元敬弘先生(京都府開業)の「最新の咬合理論と臨床の実際」と題するセミナーを受講してきました。

CIMG8371.JPG

CTを用いることで顎関節の形態まで見ることができ、その情報から適正な下顎位を導き、咬合再構成の大きなヒントとしようとするのです。

次は9月に2日間、今回の理論とは違いますが、7月に軽井沢で受講した理論に基づく学会に参加します。

今日の内容は一般の方には難解過ぎましたね。
当院では顎運動解析装置や姿勢測定器等、各種最新計測機器を導入し咬み合わせ治療を行っています。
咬み合わせで気になっている方は、あきらめずに受診なさってください。

今までは治療のご案内やお知らせを、ポスターや写真で行っていました。
もっと視覚に訴える方法はないかと模索していましたが、映像機器の進歩で、画面も大きく高精細なデジタルサイネージで見ていただけるよう運用を開始しました。


CIMG8362.JPG
CIMG8365.JPG






















治療台に座ってからの待ち時間も、少しは短く感じていただけるのではないでしょうか。

先ずは試験版として1パターン動かしています。
現在パターンをいくつも追加すべく、医院スタッフの力を借りて鋭意製作中です。
いずれも理事長が絵コンテを描き、ストーリー仕立てとなっています。
続々登場するご案内、どうぞご期待ください。

当院のIT関係は、私川村がPCを個人レッスンしていただいている縁で、まぐねっと旭川の後藤英俊さんに、超強力にサポートいただいています。





今春の早い時期から単独型・協力型を含め、林歯科の院内環境や研修プログラムについて、たくさんの方々に見学にいらしていただきました。

研修施設としての定員は、1年間を通して林歯科で卒後研修をする単独型は2名、期間を決めて卒後研修をする協力型の北大前半・後半各1名、北海道医療大学1名となっています。

8月2日(日曜日)は、来年4月1日より採用の単独型歯科医師臨床研修選抜試験の日。
単独型は定員2名のところ、3名の応募をいただき、ワイヤー屈曲・支台歯形成・自分が求める歯科医師像についてのプレゼンテーション・面接と、さぞかし緊張されたことでしょう。

CIMG8345.JPG
これから1週間程度かけ、研修管理委員会で考査し合格判定となります。

協力型については、北海道大学の前半と後半は内定済、北海道医療大学Cプログラムはまだ空席となっていますので、是非ご検討の上応募ください。

これから歯科医師国家試験に向けての勉強も、一段と熱を帯びて来る時期でしょう。
体調を万全に整え、突破されることを祈念いたします。
北海道の夏に似合わぬジトジト感いっぱいです。
熱中症に気をつけて過ごしてくださいね。

ここがちがう8月号が出来上がりました。
どうぞご覧ください。
ここが違う原稿H27年8月.jpg

このアーカイブについて

このページには、2015年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年7月です。

次のアーカイブは2015年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.22-ja