タイポドントって何?

林歯科では、臨床研修のプログラムの一環として、タイポドントという実習を取り入れています。
これは、歯列矯正の治療をシミュレーションするもので、パラフィンワックスで作った歯茎に熱伝導性の高い金属の歯を植えて治療が必要な歯並びを再現して、治療して行く実習です。

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上の写真は、タイポドント実習の様子です。

一番左側が、「叢生」という状態で、永久歯を4本抜歯してスペースを作ったと言う前提です。
その右側が、弾力性のある直径0.175インチの「レスポンド」というワイヤーを入れる第一段階で、歯の上下の位置をある程度揃えます。これをレベリングと言います。
つぎが、直径0.16インチのワイヤーで、歯をだいたいのところまで並べています。
一番右側では、断面が四角いワイヤーで1辺0.16インチのもので、歯の傾きをコントロールしながら並べる段階です。

このあと、上下、前後の位置関係を調整し、抜歯したスペースを利用して凸凹をなくし、きれいなアーチにして噛み合わせを確立して行きます。

この実習では、ワイヤーの力でどのように歯が動くかを体感し、大学で学んだ矯正治療の知識を実際の臨床に使えるものにして行く事を目指しています。

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このページは、はやしが2011年5月25日 06:25に書いたブログ記事です。

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