コンビニおにぎりとシール、あるいは標準化と個人差

林歯科医院では、平日の朝礼で毎朝3人にこのごろよかったこと、思ったことを話してもらいます。それぞれ個性が表れて面白いのですが、今日は事務長が話をしてくれたことを書き留めておこうと思います。

林歯科医院に勤務されるようになってから、患者さんからの苦情のメールや投書箱の対応を担当するようになり、業務の標準化・個人の目標達成と教育・顧客満足について深く考えられるようになった事務長が、1ヶ月前にふと疑問に思ったことがあったそうです。

それは、コンビニおにぎりとシールについて。

ある日、全国展開している著名なコンビニエンスストアでおにぎりを購入して、「袋はいいです」と言ったときのことだそうです。ご存知のようにコンビニのおにぎりには、開封するためのテープがついています。これを引っ張ることで海苔を傷つけず、手を汚さずにおにぎりに海苔を巻くことができます。
事務長が「袋はいいです」と言うと、店員さんはおにぎりに購入済みとわかるようにシールを貼ってくれたそうです。


そのシールが開封用のテープにまたがっていたそうです。


そんなことが3回ほど続いて、事務長は『マニュアルが徹底していると言われるコンビニでこれはどういうことだろう?標準化の問題か、それとも個人の問題か?』と疑問に思い、なんと1ヶ月間、毎日同じ店でおにぎりを買い続けてみたそうです。
その結果、店員によってシールの貼り方に配慮する人とそうでない人がいるということがわかったそうです。

事務長の結論は、
どんなに細部にわたったマニュアルを作り業務を標準化しても、一人ひとりが業務の持つ意味を理解し小さな仕事にもそれを反映させなければ、仕事のレベルはあがらない。林歯科医院は、もちろん巨大企業である全国展開するコンビニに及ぶべくもないが、一人ひとりの力で上回ることができる部分もある。
ということでした。

私たちも事務長の発見を肝に銘じて、これからの林歯科医院を作っていかなければならないと思いました。

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このページは、はやしが2010年3月19日 10:17に書いたブログ記事です。

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