親知らずが埋まっているときのトラブル

先日、7番目の歯が大きな虫歯で抜歯になり、その後ろに埋まっていた親知らず=8番目の歯を変わりに埋める「再植」という治療のご紹介をしました。→clickできるだけ、自分の歯で

そうすると、「親知らずは埋まっていても抜かない方がいいのでは?」と思われる方も多いかもしれません。

残念ながら、先日のケースは、親知らずの位置などがラッキーだったケースです。
むしろ、次の写真のようなトラブルが起こる事の方が多いのが現実です。

070322.jpg

親知らずが横向きに生えて来て、前の歯にぶつかったところで、ストップ。
少し歯ぐきの上に出た状態です。
すると、親知らずと手前の歯の間に清掃できない部分ができてしまい、前の歯の虫歯が進行。

070322-2.jpg

虫歯で穴があいたところに、親知らずが食い込んでますます清掃できない状態で虫歯が大きくなり、神経まで届いてしまっています。強い痛みが出ていました。
この場合は、手前の歯の神経の処置をして親知らずは抜歯しました。

親知らずが生えて来てちゃんと咬んでいる人、埋まっていてもトラブルの無い人もいますが、このような横向きに埋まっていてちょっと顔を出している場合は、様々なトラブルが起こります。トラブルが起こりそうな場合は、早めの抜歯をお薦めする事も多いのです。

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このページは、はやしが2007年3月22日 11:22に書いたブログ記事です。

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