さて、「見えないように、歯並びを治したい」という希望に応えるためには、様々な技術と知識が必要です。
まず、歯並びを治すために、一本一本の歯に「ブラケット」「ブリーズ」と呼ばれる装置を付けるのですが、この装置を着ける位置を決定するのが、表側に付けるのと違い非常に難しいのです。
正しい装着位置を決定するためにこのような模型を作ります。

これは、患者さんの歯並びの模型を、一本ずつの歯に分けて分割し、理想的に並べ直した「setup model」と呼ばれるものです。裏側から装置を付けるためには、装着位置をこの模型上で決め、歯に付けるための装置を作っておきます。
付ける歯の本数によりますが、予めそれぞれの歯に合わせて16〜20個のものを作っておいてから、患者さんの来院日に一個ずつセットし、それにワイヤーを入れて行きます。
すると、模型上で決めた理想的な歯並びに、歯が動いて行くのです。

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