残念な事

旭川市・林歯科医院では、できる限り患者さんが望んでいる治療のゴールに届くよう、希望を聞き、治療方法の選択肢を説明し、歯科治療を行なっています。しかし、どんなに患者さんがお望みでも、歯科医学的に明らかに間違った治療方法をとることはできません。
それが、歯科医師としての私たちの良心であり、誇りです。

例えば、全く何の問題もない歯、歯並びもきれいで虫歯も歯周病も無く、親不知でもない、そんな歯を抜いてほしいと言うご希望に添う事はできません。丁重にお断りせざるを得ません。

今日も、そのようなご要望があり、林歯科医院での診療をお断り致しました。できるだけ、お分かりいただけるよう、時間を取り、詳細な説明を行なったのですが、このような結果になり残念です。

その方のご希望は、歯周病で隙間の広くなった歯と歯の間に、金属などを入れて埋めてほしいという事でした。歯科医学的には、そのような処置をすれば、歯周病が悪化して行くのは明らかです。

繰り返し、現在の病変が歯周病である事、まず歯周病の治療をする事が必要である事、生理的に適切な形で冠をいれなければ歯周病が悪化する事を説明して参りましたが、とうとうご理解が頂けませんでした。

たとえ、どんなに患者さんが希望していらしても、自分の良心に背く事はできません。

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このページは、はやしが2005年10月18日 22:32に書いたブログ記事です。

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