2/19土曜日は、北日本レーザー歯学研究会の例会日であったが、数日前に北海道大学歯学部同窓会札幌支部よりメールにて、同じ日の午後セミナーがあるとの連絡が入り、他の支部のものも受講できることが確認できたため、こちらにも参加した。
同窓会の支部セミナーでは、
黒江 敏史先生(北海道大学大学院歯学研究科口腔健康科学講座高齢者歯科学分野助手)
演題:「アブフラクションの科学と臨床 -アブフラクションはどこまでわかっているのか?-」
をうかがう。
若かりし頃、極端に強い横磨きによる磨耗によって生じると教わった、「虫歯ではない歯の欠損」。当時はその形態から、楔状欠損=WSD(wedge shaped defect)と教わり、今でも保険治療の用語として使っている。ところが現在は、磨耗、酸蝕、さらに「咬合時の応力によって歯がひずんで起こるもの」もあるということがあちこちで言われている。この応力によっておこるアブフラクションのメカニズム、治療方法などについて2時間に渡り講義を受けた。
今となっては大昔の学生時代に学んだことは、とても大切な財産である。ところがのんびりしていると、その知識はすぐ時代遅れになって行く。友人と話をし、本を読み、講演を聞き、いつもアンテナをたてていなければならない。
こうして、田舎ではあるが出身大学の比較的近くに開業しているために、こうして恩恵を被ることができる。大変ありがたいことと感謝している。

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